食のおいしさの計測科学の現状と課題【本部企画】
- オーガナイザー: 林 圭(三和酒類)・児島 宏之(味の素)・今井 泰彦(野田産研)・安原 貴臣(アサヒクオリティアンドイノベーションズ)
- 日時: 2021年10月29日(金)13:00~15:00
- 場所: H1会場
【趣旨】おいしさの技術は、消費者が食品を視認し実際に手に取り、摂取し、満足感を得るまでの一連のプロセスの成立まで幅広い議論がされている。そこでは、5感全てが考慮されており、生物工学や神経生理学等の自然科学的アプローチだけでなく認知科学や行動経済学等の社会科学的アプローチからも議論されるなど、食品産業にも大きな流れが生じている。
こうした背景を受け、おいしさの科学領域における産官学の第一人者をお招きし、現状と課題について議論をし、その認識を深め、日本の食文化と食品産業の発展への一助としたい。
プログラム
- 13:00 はじめに ………… 林 圭
座長: 林 圭
- 13:05 (S3H1-1301)
食のおいしさ研究への時間軸の挿入
…… ○金田 弘挙 (九産大・生命科学)
座長: 今井 泰彦
- 13:35 (S3H1-1302)
製造方法によるミルク入りコーヒー飲料のおいしさ創りと香味評価
…… ○秋山 正行 (森永乳業 研究本部 食品開発研 飲料研)
座長: 安原 貴臣
- 14:05 (S3H1-1303)
最新官能評価技術によるおいしさデザイン
…… ○川﨑 寛也 (味の素食品研) - 14:35 全体質疑応答/チャット質疑応答
- 14:55 おわりに ………… 児島 宏之