持続型・循環利用型社会を実現する複合微生物工学研究の最前線と展望
- オーガナイザー: 田代 幸寛(九大)・前田 憲成(九工大)・井上 謙吾(宮崎大)
- 日時: 2021年10月28日(木)13:00~15:00
- 場所: H1会場
【趣旨】複合微生物系による廃水・廃棄物のリサイクル利用を目指した発酵生産・消化処理プロセスの研究開発は、環境負荷低減や再生可能資源の活用などSDGsに資する技術として期待されている。さらに、従来ブラックボックスであった微生物叢、機能、相互作用等の詳細が近年の遺伝子分析技術の進展により明らかになりつつありある。本シンポジウムでは、複合微生物系によるバイオプロセスの最新成果を紹介し、本会の次世代の研究領域「複合微生物工学」の創成に向けたアプローチ・課題・展望を議論する。
共催: サスティナブル工学研究部会
プログラム
- 13:00
はじめに ………… 田代 幸寛
座長: 田代 幸寛
- 13:10 (S2H1-0601)
好適制御に向けたモデル複合微生物系の形成機構
…… ○二又 裕之1,2,3 (1静大・グリーン科技研, 2静大・工, 3静大・創科技院) - 13:35 (S2H1-0602)
下水汚泥の嫌気消化促進のための微生物間相互作用の理解
…… ○前田 憲成 (九工大院・生体工) - 14:00 休憩
座長: 前田 憲成
- 14:05 (S2H1-0603)
複合微生物 + 電気化学で有機性廃棄物の処理と発電
…… ○井上 謙吾 (宮崎大・農) 14:25⇒14:30 (S2H1-0604) (プログラムを変更しました)
自家熱型高温好気消化-液肥製造法制御のための複合微生物工学からのアプローチ
…… ○酒井 謙二, 田代 幸寛 (九大院・農)- 14:55 おわりに ………… 井上 謙吾