加速する次世代抗体の実用化に向けた取り組み
- オーガナイザー:上平 正道 (九大)・大政 健史 (阪大)
- 日時:2022年10月19日 (水) 13:30~15:30
- 場所:G会場
【趣旨】抗体医薬品は高い治療効果から幅広く適用されており、今後とも医薬品市場において成長が期待されている。一方で、技術的な進展によって単純な抗体分子のみならず、二重特異性抗体、抗体薬物複合体 (ADC) やRI抗体などに代表される次世代型の抗体医薬品の開発研究が行われており、実用化に向けた取り組みが活性化している。本シンポジウムでは、2021年度から開始されたAMEDの次世代抗体開発・生産プロジェクトに関連した課題を紹介し、次世代抗体開発および生産の現状と将来の方向性について議論する。
プログラム
- 13:30 はじめに ………上平 正道
座長:上平 正道
- 13:32 (3G06-01)
第一三共のマルチモダリティ戦略における次世代抗体とその製造プロセス
……○野中 浩一 (第一三共株式会社)
- 14:10 (3G06-02)
タンパク質工学を駆使した多重特異性抗体の開発
……○浅野 竜太郎 (農工大院・工)
- 14:35 休憩
座長:大政 健史
- 14:40 (3G06-03)
抗体医薬精製プラットフォームプロセス:その進化と今後の展望
……○山本 修一 (山口大・工)
- 15:05 (3G06-04)
次世代抗体医薬品の効率的実用化推進のための品質管理手法研究
……○石井 明子 (国立医薬食衛研)
- おわりに ………大政 健史