植物由来のバイオプロダクションの新潮流
- オーガナイザー: 岡澤 敦司 (大阪公大)・田口 悟朗 (信州大)
- 日時: 2022年10月19日 (水) 16:00~18:00
- 場所: E会場
【趣旨】植物は多様な有用代謝産物を産生する。有用代謝物の生産制御に関わる生合成遺伝子の単離・機能同定し、それらに遺伝子群を酵母などの微生物に導入して合成生物学的に製造することに成功している。一方、植物を有用タンパク質など、有用物質の生産の場として用いる研究、植物を生体触媒として代謝変換の場として活用するアプローチ、植物ゲノム編集による代謝制御研究、環境制御による有用代謝物生産制御研究も進展してきた。本シンポジウムでは植物バイオプロダクションの新潮流について、先端の研究者に講演いただき、今後の方向性について議論を深めたい。
プログラム
- 16:00 はじめに ………岡澤 敦司
座長:岡澤 敦司
- 16:02 (3E07-01)
植物甘味成分の酵母生産
……○關 光1,2 (1阪大院・工, 2阪大・先導的学際研機構)
座長:關 光
- 16:30 (3E07-02)
植物酵素を利用した有用物質の生物変換
……○田口 悟朗 (信州大・繊維)
座長:田口 悟朗
- 16:58 (3E07-03)
植物を用いたタンパク質生産の過去と現在
……○梶浦 裕之, 藤山 和仁 (阪大・生工国際セ)
座長:梶浦 裕之
- 17:26 (3E07-04)
UV-LED による植物代謝産物の増産
……○岡澤 敦司1, 鶴本 智大2, 藤川 康夫2 (1大阪公大院・農, 2日亜化学工業)
- 17:54 おわりに ………田口 悟朗