健康長寿に貢献するこれからの醸造発酵技術【本部企画】
- オーガナイザー:赤尾 健 (酒類総研)・秦 洋二 (月桂冠)・章 超 (霧島酒造)
- 日時:2022年10月19日 (水) 16:00~18:00
- 場所:A会場
【趣旨】醸造発酵食品の健康への寄与は、近年、社会に広く浸透している。今後、健康長寿がより一層希求される中で、醸造発酵技術の役割は、「効率的に産物を得る」という旧来の枠を超えて広がりつつあり、それに対する期待も大きい。本課題では、基礎レベルと商品開発の両面から、醸造発酵食品、機能性分子、関連微生物の生体作用に関する最近の成果を紹介し、健康長寿に寄り添った、これからの醸造発酵技術の可能性について考える機会としたい。
プログラム
- 16:00 はじめに ………赤尾 健
座長:章 超
- 16:02 (3A07-01)
醸造食品中のD-アミノ酸:生成機構、機能性と新たな醸造技術の開発
……○老川 典夫 (関西大・化生工) - 16:30 (3A07-02)
発酵の力 -酒粕による老化抑制や脳機能活性化の可能性-
……○藤井 力 (福島大・食農)
- 16:58 休憩
座長:秦 洋二
- 17:02 (3A07-03)
麹菌を活用した機能性食品の開発事例
……○仲原 丈晴 (キッコーマン) - 17:30 (3A07-04)
健康な人の免疫を維持するプラズマ乳酸菌:日本初の免疫機能性表示素材の研究開発
……○藤原 大介 (キリンホールディングス)
- 17:58 おわりに ………秦 洋二