持続発展可能な未来社会を創造するバイオプラスチックの最前線
- オーガナイザー:笠井 大輔 (長岡技科大)・福居 俊昭 (東工大)・本田 孝祐 (阪大)
- 日時:2022年10月18日 (火) 13:30~15:30
- 場所:G会場
【趣旨】化石資源に依存せず、自然環境に蓄積しないバイオベース生分解性プラスチックの実用化は喫緊の課題となりつつある。本シンポジウムでは生分解性が高いバイオプラスチックである微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸に着目し、物性改変や生産原料拡大に関する最先端の研究開発事例を紹介する。加えて、実用化の観点から環境中でのプラスチック分解、バイオプラスチックの社会実装とその海外動向に関する知見を共有することで、将来の持続発展可能社会の実現に貢献したいと考えている。
プログラム
- 13:30 はじめに ………金原 和秀
座長:本田 孝祐
- 13:35 (2G06-01)
天然ゴムの生分解とバイオプラスチックへの変換
……○笠井 大輔 (長岡技科大)
座長:笠井 大輔
- 13:55 (2G06-02)
粘弾性PHAブロック共重合体の合成と生分解
……○松本 謙一郎 (北大院・工)
座長:福居 俊昭
- 14:15 (2G06-03)
メタオミクス解析で解き明かす実海洋環境でのプラスチックの生分解プロセス
……○石井 俊一1, 鈴木 美和2, 粕谷 健一2 (1海洋研究開発機構, 2群大院・理工) - 14:35 休憩
- 14:45 (2G06-04)
海洋生分解性プラスチック製品の社会実装のための生分解評価法のISO規格化
……○国岡 正雄 (産総研)
座長:笠井 大輔
- 15:05 (2G06-05)
バイオものづくりによる新ポリマー産業創出への挑戦
……○佐藤 俊輔 (カネカ)
- 15:25 おわりに ………森川 正章