日本生物工学会の平成22年度大会が九州(宮崎)で開催されるのに伴い、九州産業技術センターが併催事業を実施することとなりました。宮崎での開催であることを契機とし、JSTイノベーションサテライト宮崎と共催で、生物工学会の会員の皆様にも興味をお持ちいただけるような研究開発課題を選定し、技術交流会を開催することとなりました。

ご多忙中の折とは存じますが、皆様方のご参加を心よりお待ちいたしております。

主催: (財)九州産業技術センター
共催: (独)科学技術振興機構JSTイノベーションサテライト宮崎
後援: 九州経済産業局、大分県、宮崎県、鹿児島県、(社)日本生物工学会、九州地域バイオクラスター推進協議会

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日時 2010年10月29日(金) 10:20~14:00
会場 ワールドコンベンションセンターサミット 4階 多目的会場(天蘭)
フェニックス・シーガイア・リゾート (宮崎市山崎町浜山 TEL.0985-21-1081)
参加費 無料
(生物工学会の非会員の方で期限内にお申し込みされた方には、大会への無料参加章を差し上げます。
なお、日本生物工学会会員の方は、この企画だけの参加でも通常の日本生物工学会大会参加費が必要となります。)
申込み締切 2010年10月20日(水)
申込み方法 参加申込書docに氏名・所属・電話番号・メールアドレス・生物工学会員 / 非会員の区分を明記の上、Faxあるいはメールで下記までお申し込み下さい。
問合せ先 JSTイノベーションサテライト宮崎/西垣・轟木
TEL: 0985-24-0564   FAX: 0985-24-0584
E-mail:

プログラム

  • 10:20  (開会の挨拶) …… 九州産業技術センター専務理事 前田 昌三
                        科学技術振興機構イノベーション推進本部産学連携展開部
  • 10:30  (基調講演60分)
          「高機能分子“スーパー抗体酵素”について
           …… 大分大学工学部教授 宇田 泰三
     
  • 11:30  (事業領域の動向とJST育成研究との関わり30分×3件)

    • 糖鎖研究の動向とヒト抗体結合ペプチドによる抗体の精製技術開発への関わり
       …… 大塚化学株式会社糖鎖工学研究所執行役員所長 朝井 洋明

    • 温度応答性表面を利用した再生医療技術とカラム分離システムへの展開
       …… 株式会社セルシード知的財産部長 坂井 秀昭

    • 診断薬の開発の動向と非侵襲的腎臓病迅速診断法の開発への関わり
       … アルフレッサファーマ株式会社診断薬研究開発部第一研究開発室室長 小坂 美恵子

  • 13:10  (開発製品の紹介20分×2件)

    • 糖尿病治療に対する、注射に代わるカプセル充填剤を用いた経鼻投与デバイスの開発
       …… SPGテクノ株式会社取締役社長 藤原 光輝

    • 柚子果皮に含まれる抗アレルギー化合物とそれを活用した健康飲料の商品化
       ……… 大分大学工学部准教授 石川 雄一
            株式会社つえエーピー代表取締役 長谷部 建美

  • 13:50  (閉会の挨拶)……JSTイノベーションサテライト宮崎館長 黒澤 宏

関連展示のお知らせ

附設の展示会(開催:10/27~10/29ワールドコンベンションセンターサミット4F展示会場)にて、JSTイノベーションサテライト宮崎の展示ブースが設けられます。講演企業による推進・連携が図られた育成研究の研究成果やJST事業等に関する展示・説明がございますので、是非お立ち寄り下さい。

【展示内容】

  • JST育成研究(2007.4~2010.3実施)
    • 大塚化学株式会社 伊東 祐二(鹿児島大学教授)
      「制御型ヒト抗体結合ペプチドによる抗体の検出、精製技術の開発」
       
    • 株式会社セルシード 青柳 隆夫(前鹿児島大学教授、現物質・材料研究機構)
      「交流磁場誘導型カラム分離システムの開発」
       
    • SPGテクノ株式会社 中里 雅光(宮崎大学教授)
      「注射に代わる経鼻投与デバイスを用いた糖尿病と肥満に対するペプチド医薬品の開発」
       
  • 技術移転支援制度『A-STEP』
     
  • 研究動向・技術トレンド分析サービス『AnViseers』
                                      … その他

競輪ロゴ   

この技術交流会は、競輪の補助を受けて実施するものです。