シンポジウム「植物バイオテクノロジー実用化の最前線」
最終更新日:2014.07.17
オーガナイザー: 村中 俊哉(阪大)・岡澤 敦司(大阪府大)
日時: 9月11日(木)午後 15:20~17:50
会場: 2階 E会場(204)
本年、イヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴを原料とする医薬品が世界で初めて承認された。また、花きにおいても青いバラの次を担う実用化研 究が精力的に進められている。これらの成功事例はいずれも産学連携プロジェクトによって達成されたものである。本シンポジウムではこれら植物バイオテクノ ロジーの実用化研究の成功事例や、現在進行中の研究成果をとりあげ、本分野におけるさらなる産学連携の推進をはかる。
共催: 次世代植物バイオ研究部会
プログラム
- 15:20 はじめに………………………………岡澤 敦司
座長:岡澤 敦司
- 15:25 (3S-Ep01)
植物代謝工学―産業化を見据えて、今めざすべきもの
……○村中 俊哉1,2 (1阪大院・工・生命先端・生工, 2理研 CSRS)
座長:加藤 晃
- 15:50 (3S-Ep02)
寄生雑草選択的な除草剤の開発に向けた代謝解析
……○岡澤 敦司1,2,3 (1阪府大院・生環科・応生科, 2阪大院・工・生命先端・生工, 3SATREPS, JST-JICA)
- 16:15 (3S-Ep03)
『光る花』の開発 -観賞手法の試行と実用化に向けて-
……○佐々木 克友1, 加藤 晃2, 三島 博3, 和賀 巌3, 高根 健一4, 大坪 憲弘1 (1農研機構・花き研, 2奈良先端大・バイオ, 3NECソリューションイノベータ, 4インプランタ)
座長:藤山 和仁
- 16:40 (3S-Ep04)
ヒトの健康増進を目指したミラクリントマトの研究開発
………………………………○江面 浩 (筑波大・生命環境
- 17:05 (3S-Ep05)
組換えイチゴを原薬とする動物薬の開発
………………………………○田林 紀子1, 松村 健2 (1ホクサン, 2産総研)
- 17:30 おわりに………………………………村中 俊哉