オーガナイザー: 野村 暢彦(筑波大)・野尻 秀昭(東大)
日時: 9月11日(木)午後 15:20~17:50
会場: 2階 D会場(小ホール)

微生物のBiofilm/cell-cell communicationに関する研究は、ASM・Euroにおいてもconference(分科会)が設立されるなど、新分野として定着している。その様な世界動向を踏まえ、我が国の当該分野の牽引が期待される若手中心のシンポジウムを企画させて頂きたい。工学・農学・医学さらに企業の幅広い分野から の新進気鋭の若手による、Biofilm/cell-cell communicationの応用展開への取り組みを講演して頂く。特に、基礎面だけでなく、環境・現場を意識した応用へ、どのように展開させようとしているのかについて講演して頂く。

共催: 環境バイオテクノロジー学会

プログラム

 

  • 15:20 はじめに………………………………遠藤 銀朗
     

座長:野尻 秀昭

  • 15:25 (3S-Dp01)
    メンブランベシクルから見えてくる新たな微生物間コミュニケーション、バイオフィルム像
    ……○豊福 雅典1, Eberl Leo2, 野村 暢彦1 (1筑波大院・生命環境, 2Inst. Plant Biol., Univ. Zurich)

 

  • 15:45 (3S-Dp02)
    社会形成による大腸菌群の薬剤耐性と病原性制御
    ……………○平川 秀忠 (群馬大・先端科学ユニット)

 

  • 16:10 (3S-Dp03)
    Quorum Sensing シグナル物質分解遺伝子の多様性と応用
    …………○諸星 知広, 池田 宰 (宇都宮大院・工)

座長:野村 暢彦

  • 16:35 (3S-Dp04)    
    実環境におけるバイオフィルムの構造解明と制御
    ……○矢野 剛久, 宮原 佳子, 横畑 綾治, 花井 淳也, 松尾 申遼, 平塚 絵美, 岡野 哲也, 久保田 浩美 (花王)
     
  • 17:00 (3S-Dp05)
    クオラムセンシング機構抑制のための材料界面の機能化:バイオフィルム制御に向けて
    ………………………………○寺田 昭彦 (農工大院・工)
     
  • 17:25 (3S-Dp06)
    可動性遺伝因子を介した微生物のコミュニケーション
    ………………………………○新谷 政己 (静大・工・化学バイオ)

     
  • 17:45 おわりに………………………………加藤 純一