オーガナイザー: 今井 泰彦(キッコーマン)・高下 秀春(三和酒類)・坂口 正明(サントリー酒類)・北川 泰(アサヒフードアンドヘルスケア)・松井 和彦(味の素)・貝沼 章子(東農大)・池 道彦(阪大)

日時: 9月11日(木)午後 15:20~17:50
会場: 1階  C会場(107+108)

食品の「おいしさ」は食品が持つ大きな機能の一つであると考えられる。そして最近では、様々な手法により、身体の生理的変化、希求メカニズムの研究や、実際 の食品への展開を図る試みがなされている。この「おいしさ」の研究成果は製品(食品)に適用してはじめて価値を生み出せる、まさに産学官連携が必要な分野 である。そこで、食品の「おいしさ」に関わる研究について、最近の取組みを紹介してこの分野の研究と産学官連携の一層の活性化を図ることを目的とする。

プログラム

 

  • 15:20 はじめに………………………………今井 泰彦

座長:松井 和彦(変更)貝沼 章子

  • 15:25 (変更)16:00 (3S-Cp01)
    おいしさの希求に関わる脳と体のメカニズム
    ……………○八十島 安伸, 山口 恵里菜, 西岡 春菜, 志村 剛 (大阪大院・人間科学)
     
  • 16:00(変更)15:25 (3S-Cp02)
    栄養状態や食経験でおいしさは変わるのか?
    ………………………………○三坂 巧 (東大院・農生科・応生化)
     
  • 16:35 休憩

座長:貝沼 章子(変更)松井 和彦

  • 16:40 (3S-Cp03)
    食品における知覚刺激の役割:味覚や口中感覚を例として
    ………………………………○永井 元 (サントリーグローバルイノベーションセ)
     
  • 17:15 (3S-Cp04)
    がん化学療法を受ける患者を対象としたおいしさ研究
    ………○辻村 秀樹1, 山田みつぎ2, 鍋谷 圭宏3, 小玉 侑加子4, 佐藤 常雄4 (1千葉県がんセ・外来化学療法科, 2千葉県がんセ・看護局, 3千葉県がんセ・消化器外科, 4キッコーマン・研究開発本部)