オーガナイザー: 徳安 健(農研機構食総研)・榊原祥清(農研機構食総研)・池 正和(農研機構食総研)
        
日時: 9月11日(木)午後 15:20~17:50
会場: 1階 B会場(中ホール)

稲わら、エリアンサス、ススキ等の国内繊維質原料からの糖液製造技術が整いつつあり、この糖液を付加価値製品に変換する発酵技術に強い期待が集まっている。 その一方で、繊維質原料コストが高く調達規模が小さいため、この糖液の価格競争力は必ずしも高くない。そこで、本会では、地域資源の持続的生産に対する価値を訴えつつ、地域産業との密着により多様な付加価値製品の製造に繋げるための、新たな発酵研究の役割と可能性を考える。

共催: 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所

プログラム    

座長:徳安 健

  • 15:20 座長レビュー1「地域資源の高度利用技術の重要性」
    ………………………………長島 實

座長:長島 實

  • 15:25 (3S-Bp01)
    新たな地域資源としての国産糖液の製造技術「CaCCOプロセス」    
    ………………………………○徳安 健    (農研機構・食総研)
     

座長:榊原 祥清

  • 15:50 (3S-Bp02)
    微細藻類を用いた高付加価値物製造と地域産業活性化への貢献の可能性
    ………………………………○鈴木 健吾 (ユーグレナ)

座長:徳安 健

  • 16:20 座長レビュー2「地域資源変換のための酵素利用技術の重要性」
    ………………………………矢追 克郎

座長:矢追 克郎

  • 16:25 (3S-Bp03)
    鍵技術となるオンサイト酵素製造技術(触媒そして製品として)
    ………………………………○池 正和 (農研機構・食総研)

座長:徳安 健

  • 16:50 (3S-Bp04)
    グルタチオンで地域農業・発酵産業の新時代へ!
    ………………………………○小川 健一 (岡山県生科総研)
     
  • 17:20
    総合討論「地域資源活用のための次世代発酵技術の可能性」
    ………………………………長島 實、鈴木 健吾、矢追 克郎、池 正和、小川 健一

     
  • 17:49 おわりに………………………………長島 實