シンポジウム「天然物生合成研究の最前線」
最終更新日:2014.07.17
オーガナイザー: 大利 徹(北大)・濱野 吉十(福井県立大)
日時: 9月10日(水)午前 9:00~11:30
会場: 2階 D会場(小ホール)
自然界に存在する天然化合物の多様性は医薬品開発を大いに発展させた。ポストゲノム時代の今、その多様性を導く生合成酵素の研究は急速に発展しており、人為的な生合成の改変、非天然型新規化合物の創出、天然物に匹敵する化合物ライブラリーの構築、希少有用物質の安定供給を目指した代謝工学などが可能になった。本シンポジウムでは、これら研究の最前線を提供する。
共催: 文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」:生合成マシナリー
プログラム
- 9:00
はじめに………………………………濱野 吉十
座長:大利 徹
- 9:05 (2S-Da01)
抗生物質ストレプトスリシンの生合成研究で出くわした新規アミノ酸修飾酵素
………………………………○濱野 吉十 (福井県大・生物資源)
- 9:30 (2S-Da02)
放線菌二次代謝産物異種発現生産の大規模検証
………………………………○新家 一男 (産総研)
- 10:00 (2S-Da03)
糸状菌由来の天然物生合成において鍵となる酸化還元酵素の機能解析
………………………………○渡辺 賢二 (静県大院・薬食生命)
座長:濱野 吉十
- 10:30 (2S-Da04)ゲノム情報を利用した微生物代謝産物生産法の開発
………………………………○及川 英秋1, 南 篤志1, 五味 勝也2 (1北大院・理・化学, 2東北大院・農)
- 11:00 (2S-Da05ペプチドのN-末をキャッピングする新奇ペプチドライゲース
………………………………野池 基義, 雄谷 洸一, ○大利 徹 (北大院・工・生機高)
- 11:25 おわりに………………………………大利 徹