本部企画シンポジウム「‐温故知新‐醸造物の機能性研究」
最終更新日:2014.09.18
オーガナイザー: 高下 秀春(三和酒類)・坂口 正明(サントリー酒類)
貝沼 章子(東農大)・今井 泰彦(キッコーマン)
日時: 9月10日(水)午後 15:40~17:50
会場: 1階 B会場(中ホール)
生活習慣病の増加に伴い、その予防のため、三次機能を有する食品の摂取が重要となっている。本来、食品には自然治癒力を高め、健康の維持・増進を行なう様々な機能性が認められており、最近の研究では、食品が有する生体防御、体調リズム調節、疾病予防及び回復といった三次機能に光が当たっている。本シンポジウムでは、日本の伝統的な発酵産業で培われてきた醸造物が有する機能性に関して、最新の研究に基づく情報を紹介したい。
プログラム
座長:高下 秀春
- 15:40 (2S-Bp01)
清酒に含まれるGABA様物質の探索
………………………………○伊豆 英恵1, 山田 康枝2 (1酒総研, 2近畿大・工)
座長:貝沼 章子
- 16:05 (2S-Bp02)
生酛乳酸菌を利用した米乳酸発酵飲料の開発
………………………………○高橋 俊成(菊正宗・総研)
- 16:30 (2S-Bp03)
ペプチド高含有醤油の血圧降下作用
………………………………○仲原 丈晴 (キッコーマン・研究開発本部)
座長:坂口 正明
- 16:55 (2S-Bp04)
大麦焼酎粕の機能性
………………………………○外薗 英樹 (三和酒類)
- 17:20 (2S-Bp05)
ウイスキーコンジェナーの作用プロファイル
……○諏訪 芳秀1, 堀 妃佐子1, 楊 盧2 (1サントリービジネスエキスパート, 2ノース・カロライナ大)