第63回日本生物工学会大会(2011)では、9月26日に開催されますシンポジウム『美しい地球持続のための脱炭素社会の構築』で、小宮山 宏先生(三菱総合研究所理事長、前東京大学総長)をお招きし、基調講演をしていただくことが決まりました。また、招待講演者として、世界で初めて青色ダイオードを実現した発光ダイオードの世界的な第一人者である中村 修二先生(カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)をお招きいたします。

大会2日目(9月27日)には、東京農工大学特別栄誉教授の遠藤 章先生が米国科学アカデミー(National Academy of Sciences/NAS)の外国人会員に選出されましたことを記念して、特別招待講演をしていただきます。遠藤特別栄誉教授は、血中コレステロール値を下げる物質の探索を、確かな科学的見通しの下にスタートさせ、画期的な物質「スタチン」を発見されました。2006年4月に日本国際賞、同年11月にマスリー賞(米国)、2008年9月にラスカー臨床医学研究賞(米国)及び2009年6月に国際動脈硬化学会賞を受賞されています。

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