オーガナイザー: 上田 宏(東工大)・座古 保(愛媛大)・新井 亮一(信州大)
日時: 10月28日(水) 8:30~10:50
会場: 5階 E会場 (ルビーホール飛天)

【趣旨】
近年、蛋白質に関する基礎研究成果が蓄積されつつあるにもかかわらず、その応用 分野は、酵素や医薬品、食品等に留まっているのが現状ではないだろうか。そこで、 本シンポジウムでは、次世代の蛋白質工学として、高機能で有用な蛋白質の設計・ 開発・応用を目指した「スマートプロテインデザイン」を掲げる。基礎から応用まで様々な研究者が一堂に会することで、蛋白質工学から社会への貢献を目指す新潮流を起こしていきたい。

プログラム

  • 8:30  はじめに………………………………上田 宏

座長:上田 宏

  • 8:34 (3S-Ea01)
    ナノ構造複合体のスマートプロテインデザイン:人工設計蛋白質を用いた蛋白質ナノブロックの開発及び超安定化
    ………………………………小林 直也, 木村 尚弥, ○新井 亮一 (信州大・繊維)
     

座長:座古 保

  • 9:00 (3S-Ea02)
    DNA情報をタンパク質に変換するルールの人為的な改変と蛋白工学への応用
    ………………………………○坂本 健作, 大竹 和正 (理研・CLST)
     
  • 9:28 (3S-Ea03)
    産業応用を志向したバイオ材料設計における生体触媒の活用
    ………………………………○神谷 典穂1,2 (1九大院・工,2九大・未来化セ)
     

座長:新井 亮一

  • 9:56 (3S-Ea04)
    ドメインライブラリー的発想による高機能タンパク質スクリーニング:抗体と酵素を例に
    ………………………………○梅津 光央 (東北大院・工)
     
  • 10:24 (3S-Ea05)
    産業応用にむけた分子シャペロンタンパク質の機能探索
    ………………………………○座古 保 (愛媛大院・理・化学)