オーガナイザー: 三沢 典彦(石川県大)
日時: 10月28日(水)午前 8:30~10:50
会場: 4階 D会場 (パールホール天平)

【趣旨】
21世紀に入り、緑藻や細菌の効率培養によるアスタキサンチンの商業生産が日本企業により開始されるなど、バイオテクノロジーによるカロテノイド生産が注目を集めている。一方、 遺伝子組換え微生物・植物によるカロテノイドの代謝工学研究も精力的に行われている。本シンポジウムでは、バイオテクノロジーによるカロテノイドの商業生産や研究開発について、企業や大学の講師に最新情報を提供してもらい、現状と展望を議論する場としたい。

プログラム

  • 8:30 はじめに………………………………三沢 典彦

座長:三沢 典彦

  • 8:35 (3S-Da01)
    Haematococcus属緑藻によるアスタキサンチンの商業生産とその応用
    ………………………………○山下 栄次 (アスタリール)

座長:山下 栄次

  • 9:00 (3S-Da02)
    Paracoccus菌を用いたカロテノイドの商業生産
    ………………………………○石橋 卓 (JX日鉱日石エネルギー)
     

座長:石橋 卓

  • 9:25 (3S-Da03)
    微生物によるカロテノイド生産研究の現状
    ………………………………○原田 尚志 (鳥取大院・工)
     

座長:原田 尚志

  • 9:50 (3S-Da04)
    人工代謝経路の「進化」による非天然カロテノイドのシリーズ生産
    ………………………………○梅野 太輔 (千葉大院・工)
     

座長:梅野 太輔

  • 10:15 (3S-Da05)
    植物におけるカロテノイドの生合成とバイオテクノロジー
    ………………………………○三沢 典彦 (石川県大・生物資源研)
     
  • 10:40  おわりに………………………………梅野 太輔