オーガナイザー: 大津 厳生(奈良先端大)・高木 博史(奈良先端大) 
日時: 10月28日(水)15:00~17:20
会場: 2階 B会場 (アメジストホール鳳凰)

【趣旨】
代謝工学は、有用化合物生産に挑戦する上で重要な研究開発戦略の一つである。本シンポジウムでは、発展が著しい各種オミックス技術(独自のコア技術)を駆使して、1代謝を画期的に強化した微生物の育種や、2近年の潮流となっている『生命のロバスト性』をより深く 理解し制御した微生物の育種、これらの知見を利用して3合成代謝工学による有用化合物生産について紹介する。大学・産業界の幅広い分野の研究者・技術者に「ひらめき」を与える 有益な情報を提供する。

プログラム

座長:大津 厳生

  • 15:00 (3S-Bp01)
    メタボローム解析を用いた地球規模での硫黄代謝工学
    ………………………………○大津 厳生, 高木 博史 (奈良先端大・バイオ)
     
  • 15:15 (3S-Bp02)
    「硫黄代謝」から見える細胞代謝の世界
    ~サルファーインデックス解析の活用による合理的な分子育種~
    ……………○河野 祐介, 秦野 智行, 大津 厳生, 高木 博史 (奈良先端大・バイオ)
     
  • 15:35 (3S-Bp03)
    芳香族アミノ酸水酸化酵素の物質生産への応用
    ………………………………○佐藤 康治, 大利 徹 (北大院・工)
     

座長:高木 博史

  • 16:00 (3S-Bp04)
    微生物による有用物質生産に向けたシステム代謝工学
    ………………………………○平沢 敬 (東工大院・生命理工)
     
  • 16:25 (3S-Bp05)
    大腸菌の進化実験を用いた進化ダイナミクスの解析とその応用
    ………………………………○古澤 力 (理研・生命システム)
     
  • 16:50 (3S-Bp06)
    出芽酵母における導入遺伝子の発現システムを合成代謝工学の視点から再考する
    ………………………………○松山 崇 (豊田中研)
     
  • 17:15  総括………………………………高木 博史