シンポジウム「バイオ界面における要素技術から展開する新たな生体分子工学」
最終更新日:2015.10.16
オーガナイザー: 神谷 典穂(九大)・梅津 光央(東北大)・堀 克敏(名大)
日時: 10月27日(火)9:00~11:20
会場: 2階 B会場(アメジストホール鳳凰)
【趣旨】
細胞表層やバイオマテリアルが形成する界面は、生体を構成する様々な分子が特異な機能を発現する場として多様な可能性を秘めている。本シンポジウムでは、バイオ界面のデザイン・構築・制御の視点から、産業利用に資する生体分子集合系の構築、機能性タンパク質の効率的生産、新規生体分子の創出、ナノ界面へのバイオ素材の精密配置・固定化を可能にする要素技術について、当該分野のイノベーションにつながる最新の研究を展開する研究者から話題提供を頂き、活発な議論を展開する。
プログラム
- 9:00 はじめに…………………………神谷 典穂
座長: 神谷 典穂
- 9:05 (2S-Ba01)
タンパク質集合系を利用した新しいワクチンプラットフォームの構築
…………………………○宮田 健 (鹿児島大院・連農)
- 9:25 (2S-Ba02)
分泌輸送小胞の膜融合促進による分裂酵母の異種タンパク質生産への影響
…………………………○竹川 薫 (九大院・農)
- 9:45 (2S-Ba03)
バイオ界面を利用したin vitro進化分子工学
…………………………○松浦 友亮 (阪大院・工)
座長: 梅津 光央
- 10:10 (2S-Ba04)
金ナノ粒子の機能化に資するアンカーペプチドの探索
………○今中 洋行1, 重森 陽士郎1, 本多 裕之2 (1岡山大院・自科,2名大院・工)
- 10:30 (2S-Ba05)〈招待講演(韓国生物工学会)〉
Three key insights for successful underwater adhesion
………○Dong Soo Hwang (School Enivron. Sci. Eng., Pohang Univ. Sci. Tech.)
- 10:50 (2S-Ba06)
微生物固定化タンパク質AtaAの構造および機能上の特徴
…………………………○堀 克敏 (名大院・工)
- 11:15 おわりに………………………………梅津 光央