オーガナイザー: 大政 健史(阪大/徳島大)・上平 正道(九大)
日時: 10月27日(火)9:00~11:20
会場: 4階 D会場(パールホール天平)

【趣旨】
日本医療研究開発機構(A-MED)の注目すべき開発プロジェクトとして、次世代のバイオ医薬品生産プロセスを開発・統合化する、国際基準に適合した次世代抗体医薬等の製造技 術プロジェクト(経済産業省主管)が平成25年度からスタートしている。本研究プロジェ クトは、25社、2大学、3機関、再委託先13大学を含めて40機関以上が参画し、さらに文科省、厚労省で関連プロジェクトがスタートする等、これまでにない大規模での産官学共同研究開発である。本シンポジウムでは、このプロジェクトにおいて展開されている次世代バイオ医薬品製造に向けたバイオエンジニアリングを中心に、本分野の最新の知見を討議し、 今後の産学連携、産業界への貢献、さらには本分野の将来像を討議したい。

共催: 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合

プログラム

座長:山地 秀樹

  • 9:00 (2S-Da01)
    バイオ医薬品生産における次世代エンジニアリング
    …………○大政 健史1,2,3 (1阪大院・工,2徳島大院・ソシオ,3MAB組合)

座長:大政 健史

  • 9:20 (2S-Da02)
    CHO細胞を用いたバイオ医薬品生産細胞構築技術
    ………○上平 正道 (九大院・工)
  • 9:44 (2S-Da03)
    バイオ医薬品培養生産の品質・生産性向上
    …………○村上 聖 (日立製作所)
     

座長:上平 正道

  • 10:08 (2S-Da04)
    次世代バイオ医薬品ダウンストリームプロセス:現状と今後の展開
    ………吉本 則子, ○山本 修一 (山口大院・医系)
     
  • 10:32 (2S-Da05)
    高品質生産を保証するための原薬不均一性評価技術の開発
    ………○本田 真也1,2,3 (1産総研・バイオメディカル,2東大院・新領域,3MAB組合)
     

座長:大政 健史

  • 10:56 (2S-Da06)〈招待講演(韓国生物工学会)〉
    Bioprocess Engineering on a Chip
    ………○Jong Wook Hong1,2, June-Hyung Kim3 (1Dept. Bionano Technol, Grad. Sch., Hanyang Univ., Korea,2Dept. Bionano Eng., Hanyang Univ., Korea,3Dept. Chemical Eng., Dong-A Univ., Korea)