オーガナイザー: 今井 泰彦 (キッコーマン)・貝沼 章子(東農大)・松井 和彦(味の素)
        高下 秀春(三和酒類)・坂口 正明(サントリースピリッツ)
        北川 泰(アサヒフードアンドヘルスケア)・池 道彦(阪大)
 

日時: 10月26日(月)15:30~17:50
会場: 2階 B会場(アメジストホール鳳凰)

【趣旨】
食品の「おいしさ」は食品が持つ大きな機能の一つであると考えられる。そして最近では、様々な手法により、身体の生理的変化、希求メカニズムの研究や、実 際の食品への展開を図る試みがなされている。この「おいしさ」の研究成果は製品(食品)に適用してはじめて価値を生み出せる、まさに産学官連携が必要な分 野である。そこで、食品の「おいしさ」に関わる研究について、最近の取組みを紹介してこの分野の研究と産学官連携の一層の活性化を図ることを目的とする。

プログラム

  • 15:30 はじめに ………………………………今井 泰彦

座長:松井 和彦

  • 15:35 (1S-Bp01)
    だし研究の最先端~嗜好性と健康への寄与~
    ………………………………○近藤 高史 (味の素イノベーション研)
     
  • 16:05 (1S-Bp02)
    のどで感じるビールのおいしさを測る「のど越しセンサー」
    ………………………………○小島 英敏 (サッポロビール価値創造フロンティア研究所)
     
  • 16:35     休憩

座長:貝沼 章子

  • 16:45 (1S-Bp03)
    味覚受容の仕組みを利用した味の評価方法
    ……………………………… ○日下部 裕子 (農研機構・食総研)
  • 17:15 (1S-Bp04)
    ホルモンによる味覚(塩味・甘味)感受性調節
    ……○重村 憲徳, 吉田 竜介, 安松 啓子, 大栗 弾宏, 岩田 周介, 高井 信吾, 上瀧 将史, 仁木 麻由, 實松 敬介, 二ノ宮 裕三 (九大院・歯院・口腔機能解析)