セルインダストリー発展に向けた細胞製造工学の進化<br />~世界をリードする細胞製造を目指して~
- オーガナイザー:宮本 義孝 (国立成育医療研究センター),堀江 正信 (京大),加藤 竜司 (名大)
- 日時:2023年9月5日 (火) 9:00~11:00
- 場所:B会場 IB電子情報館・IB015教室
【趣旨】ヒト細胞を大量製造する科学と技術の発展は、再生医療や幹細胞科学の社会実装と産業化の実現において必須であると共に、未だ学問的全体像が確立されていない開拓途上の生物工学分野である。本シンポジウムでは、「細胞製造工学」における先端的取り組み (先端技術、プロセス開発コンセプト、国際標準化) を紹介すると共に、日本が世界競争力を持つために開発・研究が必要な学問的要素を明確化し、生物工学の可能性を議論する。
プログラム
座長:堀江 正信
- 9:00 (3S-Ba01)
細胞製造工学の産業化から学問体系の構築に向けて
……○宮本 義孝 (国立成育医療研究センター)
- 9:04 (3S-Ba02)
再生医療に資する細胞製造性を基盤とした製造システムの構築
……○紀ノ岡 正博1,2 (1阪大院・工・生物工学, 2阪大院・工・細胞製造コトづくり拠点)
- 9:32 (3S-Ba03)
臨床用自家iPS細胞の製造 ~閉鎖型自動培養装置を用いたチャレンジ~
……○塚原 正義 (京大iPS財団)
座長:宮本 義孝
- 10:00 (3S-Ba04)
細胞製品製造とクオリティ・バイ・デザイン(QbD)
……○川崎 ナナ (横市大院・生命医科)
- 10:28 (3S-Ba05)
培養肉などの動物細胞培養を民主化する技術:ウェットウェアプラットフォームの開発と可能性
……○川島 一公 (インテグリカルチャー)
- 10:56 (3S-Ba06)
細胞製造工学の多様性と将来展望の考察
……○堀江 正信 (京大・環安)