データサイエンスと環境バイオテクノロジーの接点
- オーガナイザー:簡 梅芳 (東北大),堀 知行 (産総研)
- 日時:2023年9月4日 (月) 13:00~15:00
- 場所:F会場 ES総合館・ES021
【趣旨】環境バイオテクノロジーの実環境への適用には、環境・生物間相互作用への理解・予測・制御が重要である。データサイエンスは、生態学やバイオの関連分野において環境予測や生態観測などに役に立つことが示されてきたが、環境バイオテクノロジーを含む生物工学分野における応用例は少ない。本シンポジウムでは、生態学やバイオ分野の第一線で活躍されるデータサイエンティストにご講演いただき、環境生物工学の視点からデータサイエンスの適用と展望について議論する。
プログラム
- 13:00 はじめに ……簡 梅芳
座長:堀 知行
- 13:02 (2S-Fp01)
環境DNA観測とデータ駆動型アプローチで迫る生態系の複雑性
……○近藤 倫生 (東北大院・生命科学)
- 13:27 (2S-Fp02)
生物叢の時空間動態と生物間相互作用ネットワーク
……○東樹 宏和 (京大・生態研)
座長:簡 梅芳
- 13:52 (2S-Fp03)
バイオプロセスインフォマティクスによる環境DX
……○菊地 淳1,2,3,4 (1理研・環境資源, 2名大院・生命農, 3横市院・生命医, 4千葉大院・医)
- 14:17 (2S-Fp04)
微生物コミュニティの統合的理解が拓く新しい産業廃水処理技術
……○堀 知行 (産総研・環境創生)
座長:堀 知行
- 14:37 (2S-Fp05)
データサイエンスが紐解く複合生物系による環境修復機構とその課題
……○簡 梅芳, 工藤 宏史 (東北大院・環境)
- 14:57 おわりに ……金原 和秀