未知の生命情報を獲得するためのバイオ分子ツールの設計と機能創出
- オーガナイザー:山口 哲志 (東大),神谷 典穂 (九大),座古 保 (愛媛大)
- 日時:2023年9月4日 (月) 13:00~15:00
- 場所:B会場 IB電子情報館・IB015教室
【趣旨】データサイエンスの発展に伴い、生命システムに関わる膨大な情報が、医療や産業に利活用され始めている。このような潮流において、重要な生命現象や疾病に関わるこれまでに獲得できなかった情報を得る新しい技術がますます重要となっている。そこで、本シンポジウムでは、未知の生命情報を獲得するためのバイオ分子ツールを設計・創出して、分子や細胞を時間的・空間的に制御し、選択的に可視化する技術について、最新の研究成果と今後の展望について議論する。
プログラム
座長:神谷 典穂
- 13:00 (2S-Bp01)
はじめに~未知の情報を得るバイオ分子ツールについて~
……○山口 哲志 (東大院・工)
- 13:10 (2S-Bp02)
光るタンパク質と抗体の融合が拓く生細胞イメージングの世界
……○北口 哲也 (東工大・化学生命研)
- 13:35 (2S-Bp03)
細胞運命を操作する人工受容体の設計
……○河原 正浩 (医薬基盤・健康・栄養研究所)
座長:座古 保
- 13:55 (2S-Bp04)
生命活動と連動して機能する人工バイオ分子の創出
……○神谷 典穂1,2 (1九大院・工, 2九大・未来化セ)
- 14:15 (2S-Bp05)
機能性タンパク質を創出する分子設計
……○新井 亮一1,2 (1信州大・繊維, 2バイオメディカル研)
- 14:35 (2S-Bp06)
嗅覚受容体の機能的発現と匂いセンサーへの利用
……○養王田 正文, 高山 郁美, 福谷 洋介, 吉井 智哉, 生田 昂, 前橋 兼三 (農工大院・工)