プロテインクライシスに挑む未来タンパク資源の製造・加工技術の開発と新たな食システムの創成を目指して
- オーガナイザー:小川 順 (京大),長森 英二 (大阪工大),矢田 美恵子 (バイオインダストリー協会)
- 日時:2023年9月4日 (月) 9:00~11:00
- 場所:A会場 IB大講義室
【趣旨】喫緊の課題であるプロテインクライシスに挑むため、微生物改変技術、植物育種技術、プラントベースフードや培養肉・微生物肉の大量培養技術、加工技術、食感・風味改善、3Dプリンタによる加工技術、さらには未来タンパク資源の受容拡大に向けた消費者の心理学的課題の解決など、社会実装の鍵を握る様々な技術的・社会的課題を抽出・精査し、新たな食品システムの創成につなげたい。
プログラム
- 9:00 はじめに ……小川 順
座長:小川 順
- 9:02 (2S-Aa01)
麹菌が拓く新しい食産業 はじめに ……○萩原 大祐 (筑波大・生命環境)
- 9:25 (2S-Aa02)
細胞性食品(培養肉)の研究開発動向と課題
……○長谷川 隆則 (日本ハム・中研)
- 9:48 (2S-Aa03)
未来タンパク資源の大量培養、スケールアップには何が必要か
……○長森 英二 (大阪工大・院)
座長:長森 英二
- 10:11 (2S-Aa04)
3Dフードプリンターによる食品加工のブレイクスルー
……○古川 英光1,2, 小川 純1,2, シブリ ナヒン1,2, 渡邉 洋輔1,2, 貝沼 友紀1,2, 臼井 昭子1,2, 鳥羽 慶1,2, 勢井 洋史1,2, コースラ アジット2 (1山形大院・理工, 2山形大学ソフト&ウェットマター工学研究室)
- 10:34 (2S-Aa05)
新規開発食品の社会受容について考える
……○石川 伸一 (宮城大・食産)
- 10:57 おわりに ……長森 英二