シンポジウム「微生物ポリアミンが支える高齢化社会の生活」
最終更新日: 2019.07.30
- オーガナイザー:藤原 伸介(関西学院大)・栗原 新(石川県大)
- 日時:9月17日(火)15:30~17:30
- 場所:S5会場(E棟2階 E21)
【趣旨】ポリアミンは全ての生物に普遍的に含まれる低分子の塩基性物質であり、細胞の増殖分化と密接に関わっている。最近の研究から発酵食品には多量のポリアミンが含まれており、微生物の生産するポリアミンが、人の健康と長寿に深く関わっていることが明らかになってきた。本シンポジウムでは微生物の作るポリアミンの役割に焦点をあて、最新の知見、特に「ひとの暮らしの向上」に繋げる情報を提供したい。
協賛:日本ポリアミン学会
プログラム
座長:栗原 新
- 15:30 はじめに …… 藤原 伸介
- 15:35 (2S-S5p06)
微生物がつくる様々なポリアミン…… ○藤原 伸介 (関西学院大・理工)
- 15:50 (2S-S5p07)
ポリアミンと健康:ポリアミンによるグリコサミノグリカン合成促進機序
…… ○東 恭平 (東理大・薬)
- 16:15 (2S-S5p08)
ポリアミン摂取による長寿の基礎的背景と消化管の役割
…… ○早田 邦康 (自治医大さいたま医療センター 循環器病臨床医学研究所)
座長:藤原 伸介
- 16:40 (2S-S5p09)
健康長寿社会へ向けた腸内細菌由来ポリアミン産生促進技術の開発とその保健効果
…… ○松本 光晴 (協同乳業・研・技術開発)
- 17:05 (2S-S5p10)
ヒト腸内常在菌叢最優勢種のポリアミン合成・輸送経路の遺伝学的解明
…… ○栗原 新 (近畿大院・生物理工)
- 17:25 おわりに …… 栗原 新
♦会場別プログラム:9月16日(月・祝)|9月17日(火)|9月18日(水)