シンポジウム「複雑組織製造に必要な基盤技術を考える―どこまで出来て,何が足らないのか?―」
最終更新日:2018.07.08
- オーガナイザー:長森 英二(大工大)・境 慎司(阪大)・藤田 聡史(産総研)
- 日時:9月7日(金)13:00~15:00
- 場所:L会場(第4学舎2号館3階)
【趣旨】単一細胞種を用いた再生医療の実現が近づき、これを下支えする細胞製造技術がアカデミアや企業によって活発に研究・構築されつつある。一方、次世代再生医療に期待される血管網や神経網など複雑構造を有する機能的組織製品の製造には未だ超えるべきハードルは多く、新領域的技術の創生・具現化は欠かせない。複雑組織工学の設計・製造を目指し活発に活動するパイオニアや若手研究者による講演とパネルディスカッションを通し「現状技術ではどこまで出来て、何が足りないか」を議論することを目的とする。
共催:化学工学会バイオ部会メディカル分野専門分科会
日本生物工学会次世代アニマルセルインダストリー研究部会
プログラム
- 13:00 はじめに ……長森 英二
座長:長森 英二
- 13:05 (S3Lb01)
細胞シートを基盤とした機能的立体組織構築の現状と展望
……○清水 達也 (東京女子医科大学 先端生命医科学研究所)
座長:境 慎司
- 13:30 (S3Lb02)
3次元組織モデルの足りていること、足りていないこと
……○松崎 典弥1,2 (1阪大院・工,2JST-さきがけ)
- 13:50 (S3Lb03)
細胞製造性について考える
……○紀ノ岡 正博 (阪工大院・工)
座長:藤田 聡史
- 14:15 (S3Lb04)
血管を含む立体組織をつくるアプローチ
……○福田 淳二 (横国大院・工)
- 14:35 (S3Lb05)
3Dバイオプリンティング
……○境 慎司 (阪大院・基礎工)
- 14:55 おわりに ……長森 英二