• オーガナイザー:山下光雄(芝浦工大)・池 道彦(阪大)
  • 日時:9月7日(金)13:00~15:00
  • 場所:F会場(第4学舎2号館1階)

【趣旨】近年、半導体材料等としてケイ素・ヒ素・アンチモン・セレン・テルル等の半金属元素の産業利用が活発になっている。これに伴い、半金属元素による環境汚染の浄化技術、半金属資源回収技術、及びこれら元素を活用した機能性材料・モジュールの開発の需要が高まっている。本シンポジウムでは、微生物の代謝の活用によりこれら半金属元素を自在に変換し活用する技術の開発状況について、4名の研究者から講演頂き、半金属元素のバイオテクノロジーという新たな研究領域の可能性について議論する。

プログラム

  • 13:00 はじめに ……池 道彦

座長:池 道彦

  • 13:10 (S3Fb01)
    ケイ素を胞子表面に蓄積するBacillus属細菌の解析と界面バイオテクノロジーへの応用
    ……○池田 丈, 廣田 隆一, 黒田 章夫 (広島大院・先端物質)
     
  • 13:35 (S3Fb02)
    微生物を用いた土壌からのヒ素可溶化:知られざる発酵細菌の重要性
    ……○天知 誠吾1, 堀 知行2, 山村 茂樹3 (1千葉大・園芸,2産総研,3国環研)

座長:山下 光雄

  • 14:00 (S3Fb03)
    Pseudomonas属細菌のセレン・テルル代謝の解析と半導体ナノ粒子合成への応用
    ……○黒田 真史1, 惣田 訓2, 池 道彦1 (1阪大院・工,2立命館大・理工)
     
  • 14:25 (S3Fb04)
    アンチモン酸還元細菌を用いた水中からのアンチモン除去・回収
    ……○山村 茂樹1, 飯田 千里2, 小林 弥生1, 天知 誠吾2 (1国立環境研,2千葉大院・園芸)
  • 14:50 おわりに ……山下 光雄

 

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