招待講演・シンポジウム:Bioengineering for Sustainable Agriculture and Food Production for the Future「新しい農業と未来の食料のための生物工学」【本部企画】《国際シンポジウム》
最終更新日:2018.07.08
- オーガナイザー:今井 泰彦(キッコーマン)・髙木 忍(ノボザイムズ ジャパン)・田口 精一(東農大)
児島 宏之(味の素)・安原 貴臣(アサヒグループホールディングス) - 日時:9月7日(金)9:00~11:24
- 場所:D会場(第4学舎3号館1階)
【趣旨】人口増加に合わせて持続可能に食料を増産してゆくためには、高効率なスマート農業や、化石製品に頼らない新しい生物系農薬・肥料が重要となってくる。さらに限られた農地に代わり、気候変動の影響を受けにくい植物工場も益々発展すると思われ、そのための周辺技術開発も必要となる。一方、従来の作物に代わる水生植物の様な新たな食料の栽培や、人工肉(培養肉)開発への挑戦も進行中である。これらに関するトピックスを紹介し、持続可能な社会へ向けた産学連携による生物工学の方向性を考える機会を提供する。
プログラム
- 9:00 はじめに ……今井 泰彦
座長:髙木 忍
♦招待講演(韓国生物工学会)
- 9:02 (S3Da01)
Effects of several growth factors on the biomass and total lipid production of microalgae under different culture modes
……○Si Wouk Kim, Geun Ho Gim (Dept. Environ. Eng, Chosun Univ.)
♦シンポジウム:Bioengineering for Sustainable Agriculture and Food Production for the Future
「新しい農業と未来の食料のための生物工学」
座長:髙木 忍
- 9:29 (S3Da02)
土壌をゼロからデザインする~有機質肥料活用型養液栽培から派生した新技術~
……○篠原 信 (農業・食品産業技術総合研究機構)
座長:田口 精一
- 9:56 (S3Da03)
植物成長を促進する新しい遺伝子・化合物の単離を目指す植物ケミカルバイオロジー研究
……○中野 雄司1, 山上 あゆみ1, 長田 裕之1, 篠崎 一雄1, 浅見 忠男2 (1理研・環境資源科学センター,2東大院・農生科)
- 10:23 休憩
座長:児島 宏之
- 10:28 (S3Da04)
Novel sustainable plant-based protein: Scientific evidence of health and nutrition benefits in humans
……○Ron Salpeter1, Iris Shai2 (1Hinoman Ltd, Israel,2Dep. of Public Health, Faculty of Health Sciences , Ben Gurion Univ., Israel)
座長:安原 貴臣
- 10:55 (S3Da05)
持続可能な農業がもたらす新たなビジネスチャンス~エネルギー消費型農業からエネルギー創造・利用型農業への転換~
……○齊藤 三希子 (NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイションユニット)
- 11:22 おわりに ……安原 貴臣