シンポジウム「資源作物生産から発酵生産までをトータルシステムとして俯瞰する」
最終更新日:2018.07.08
- オーガナイザー:酒井 謙二(九大)・ 伊藤 幸博(東北大)・青柳 秀紀(筑波大)
- 日時:9月7日(金)15:20~17:50
- 場所:C会場(第4学舎3号館2階)
【趣旨】資源作物を原料とする有価物の発酵生産技術の研究開発は本会の重要な専門領域であり、発酵基質に適した資源作物のデザイン、優れた微生物の獲得・育種および、効率的生産プロセスの構築などに細分化され、各領域で成果を上げている。これらを実用化へステップアップするためには、異なる領域研究者(発酵工学者と植物育種学者)の連携とともに全生産フローを俯瞰できる視点・感性が求められる。本シンポジウムでは、各領域の最新成果を紹介しつつ、技術・資源をトータルシステムとして産業界へ応用するための問題提起・あり方を議論する。
協賛: サスティナブル工学研究部会、未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会
プログラム
- 15:20 はじめに ……酒井 謙二
座長:伊藤 幸博
- 15:25 (S3Cc01)
木質バイオマスの質と量:オーダーメイド改変に向けて
……○出村 拓 (奈良先端大・先端科学技術)
座長:酒井 謙二
- 15:45 (S3Cc02)
食糧・バイオリファイナリー共用イネの開発を目指した稲わらの糖化性向上
……○伊藤 幸博 (東北大院・農)
- 16:05 (S3Cc03)
培地・基質及びダウンストリームから考える発酵生産
……○園元 謙二 (九大院・農)
- 16:25 休憩
座長:酒井 謙二
- 16:35 (S3Cc04)
発酵微生物のスクリーニングを考える
……○青柳 秀紀1, 高橋 将人1, 松? 大典2, 長谷川 智弘1 (1筑波大院・生命環境,2筑波大・生物資源)
座長:青柳 秀紀
- 16:55 (S3Cc05)
複合微生物系から考える発酵生産
……○田代 幸寛1, 宮本 浩邦2,3, 酒井 謙二1 (1九大院・農,2(株)サーマス,3千葉大・園芸)
- 17:15 (S3Cc06)
発酵生産のための人工代謝経路デザインの合理化と制約
……○本田 孝祐 (阪大院・工)
- 17:35 おわりに ……青柳 秀紀