• オーガナイザー:宮本 浩邦(サーマス・千葉大・理研)・菊地 淳(理研)
  • 日時:9月7日(金)13:00~15:00
  • 場所:C会場(第4学舎3号館2階)

【趣旨】自然界では多くの生物が共生関係にあり、相互に影響しあっている。本シンポジウムでは、これらの共生生物に関わる研究動向として、根圏微生物と植物との相互作用、腸内フローラと家畜・家禽類、魚類の健康との関係、環境微生物を活用した排水負荷の低減などに関する最新のフィールド・オミクスやデータサイエンスを紹介する。これらの研究事例を対象として、SDGs (持続可能な開発目標)を視野に入れた生物工学的アプローチの必要性について議論していく。

共催:バイオ計測サイエンス研究部会

プログラム

座長:菊地 淳

  • 13:00 (S3Cb01)
    家畜・家禽類の腸内機能を制御する環境微生物
    ……○宮本 浩邦1,2,3, 大野 博司2, 児玉 浩明1,3,4 (1千葉大院・融合,2理研・生命医科学,3サーマス,4千葉大・園芸)
     
  • 13:25 (S3Cb02)
    フィールドアグリオミクスにより有機農業を科学する
    ……○市橋 泰範1,2 (1理研・バイオリソース研究セ,2科学技術振興機構・さきがけ)
     
  • 13:50 (S3Cb03)
    自吸式通気撹拌と槽内共棲細菌によるし尿のユニークな自家熱型高温好気消化
    ……○酒井 謙二, 田代 幸寛 (九大院・農)

座長:宮本 浩邦

  • 14:15 (S3Cb04)
    三菱ケミカルが取り組むKAITEKI実現(SDGs)への取組み
    ……○水無 渉 (三菱ケミカル(株))
     
  • 14:40 (S3Cb05)
    魚類腸内環境と水環境のエコインフォマティクス
    ……○菊地 淳1,2,3 (1理研・環境資源,2名大院・生命農,3横市院・生命医)