ワークショップ「生物工学系の研究・開発の安全のために―基本的な考え方と実践例―」 第2日(9月6日)D会場 16:40~17:40
最終更新日:2018.09.18
生物工学教育委員会では、大学・高専・企業等の研究における安全のために「バイオ実験を安全に行うために」の編集に協力しました。本書をより有効にお使い頂くため、安全・安心を実現するための基本的な考え方と実践例を紹介します。また、本書各章の主担当者によるパネルディスカッションを行います。
【日時】2018年9月6日(木)16:40~17:40
	【会場】関西大学 千里山キャンパス D会場(第4学舎3号館1階)
	 
- 16:40 はじめに………青柳 秀紀(生物工学教育委員会委員長、筑波大院・生命環境)
 - 16:45~17:20 「生物工学系の研究・開発の安全のために」
……………………………………片倉 啓雄(関西大・化生工) 
・安全検出思想と危険検出思想
	・危険予知のツボ(逆・裏・対偶、外挿、連想術)
	・フォルトツリーとイベントツリー
	・危険源と危険状態
	・本質安全と制御安全
	・元気が出る安全巡視      (参考:生物工学会誌91, 346–349 (2013))
	 
- 17:20~17:40 パネルディスカッション
 
司会:中山 亨(東北大院・工)
パネラー:青柳 秀紀(筑波大院・生命環境)、片倉 啓雄(関西大・化生工)、
	     杉森 大助(福島大・理工)、福井 希一(阪大院・薬)、岡本 賢治(鳥取大院・工)
テーマ:
	・組織の構成員の安全に対する意識を如何にして高めるか
	・ルールに従うだけでなく、ルールを提案できる人材を育てるには
	・危険源を見つける(気づく)感性を高めるには
	 
主催:日本生物工学会生物工学教育委員会
	協力:株式会社 化学同人
当日は本書を特別価格で販売する予定です。