• オーガナイザー:宮本 義孝(国立成育医療研究センター)
            折原 芳波(早稲田大)・乾 雅史(明治大)
  • 日時:9月14日(木)9:00~11:00
  • 場所:西早稲田キャンパス C会場(56号館1階)⇒会場マップ

【趣旨】近年、様々な疾患に対して、早期の診断により病気を発見し克服することが重要な課題である。診断は、受精卵や精子のクオリティーから始まり、出生前後のアレルギー等の診断からゲノム医療まで幅広い。また、成人期の疾患予防を考えると、小児・周産期の成育医療での早期の治療が重要である。これら診断・治療の多くは臨床現場のニーズに発したマウス等のモデル動物での知見に立脚する。そこで本大会では、動物あるいは臨床現場から学んだ成育医療研究と実用化、生物工学の役割について議論する。

プログラム

  • 9:00 はじめに……宮本 義孝

座長:宮本 義孝

  • 9:05 (4S-Ca01)
    生殖工学と生殖医学の融合~育種から不妊診断・治療への展開~
    ……○宮戸 健二1, 花井 慎弦2, 康 宇鎭1, 中村 彰宏2, 河野 菜摘子2 (1国立成育医療研究センター,2明治大・農)

座長:乾 雅史

  • 9:25 (4S-Ca02)
    タンデムマス(LC-MS/MS)を用いた新生児マススクリーニングの現状と今後ついて
    ……○渡辺 淳 (島津製作所・分析計測事業部・ライフサイエンス事業統括部・MSBU ソリューション開発G)

座長:折原 芳波

  • 9:40 (4S-Ca03)
    ゲノム編集による疾患モデルマウスの作製と解析
    ……○乾 雅史 (明治大・農)
     
  • 10:00 (4S-Ca04)
    ペプチドマイクロアレイ解析技術によるアレルギー症状の経過予測
    ……○大河内 美奈 (東工大・物質理工)

座長:乾 雅史

  • 10:20 (4S-Ca05)
    非IgE依存性消化管アレルギー診断における血便中EDN測定の有用性
    ……○折原 芳波1,2, 野村 伊知郎2, 森田 英明2, 斎藤 博久2, 松本 健治2 (1早大・先進理工,2国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー・感染研究部)
     
  • 10:40 休憩

司会:宮本 義孝

  • 10:45 パネルディスカッション……パネリスト(全発表者)