第4日(9月14日)C会場 午前 シンポジウム「動物・臨床現場から学ぶ成育医療研究 ~検査から診断・治療への応用~」
最終更新日:2018.01.11
- オーガナイザー:宮本 義孝(国立成育医療研究センター)
折原 芳波(早稲田大)・乾 雅史(明治大) - 日時:9月14日(木)9:00~11:00
- 場所:西早稲田キャンパス C会場(56号館1階)⇒会場マップ
【趣旨】近年、様々な疾患に対して、早期の診断により病気を発見し克服することが重要な課題である。診断は、受精卵や精子のクオリティーから始まり、出生前後のアレルギー等の診断からゲノム医療まで幅広い。また、成人期の疾患予防を考えると、小児・周産期の成育医療での早期の治療が重要である。これら診断・治療の多くは臨床現場のニーズに発したマウス等のモデル動物での知見に立脚する。そこで本大会では、動物あるいは臨床現場から学んだ成育医療研究と実用化、生物工学の役割について議論する。
プログラム
- 9:00 はじめに……宮本 義孝
座長:宮本 義孝
- 9:05 (4S-Ca01)
生殖工学と生殖医学の融合~育種から不妊診断・治療への展開~
……○宮戸 健二1, 花井 慎弦2, 康 宇鎭1, 中村 彰宏2, 河野 菜摘子2 (1国立成育医療研究センター,2明治大・農)
座長:乾 雅史
- 9:25 (4S-Ca02)
タンデムマス(LC-MS/MS)を用いた新生児マススクリーニングの現状と今後ついて
……○渡辺 淳 (島津製作所・分析計測事業部・ライフサイエンス事業統括部・MSBU ソリューション開発G)
座長:折原 芳波
- 9:40 (4S-Ca03)
ゲノム編集による疾患モデルマウスの作製と解析
……○乾 雅史 (明治大・農)
- 10:00 (4S-Ca04)
ペプチドマイクロアレイ解析技術によるアレルギー症状の経過予測
……○大河内 美奈 (東工大・物質理工)
座長:乾 雅史
- 10:20 (4S-Ca05)
非IgE依存性消化管アレルギー診断における血便中EDN測定の有用性
……○折原 芳波1,2, 野村 伊知郎2, 森田 英明2, 斎藤 博久2, 松本 健治2 (1早大・先進理工,2国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー・感染研究部)
- 10:40 休憩
司会:宮本 義孝
- 10:45 パネルディスカッション……パネリスト(全発表者)