• オーガナイザー:青柳 秀紀(筑波大)・中尾 洋一(早稲田大)
            木村 信忠(産総研)・青井 議輝(広島大)
  • 日時:9月13日(水)15:30~17:30
  • 場所:西早稲田キャンパス H会場(52号館2階)⇒会場マップ

【趣旨】従来の微生物培養法では自然界の微生物の1%程度しか培養ができていない。残された99%の未培養微生物(Microbial dark matter)資源は、国内外で学術、産業面の活用が期待されている。塩基配列だけでは分からない微生物機能の解明や実利用を考えた場合、生物工学的視点から、Dark matter微生物の探索、分離・単離、培養、解析、利用に関する技術開発が必須である。本シンポジウムでは、未培養微生物の培養、解析、利用に関する最先端の研究について様々な分野の研究者の成果を紹介し、将来の展望について討論する。

共催:未培養微生物(微生物ダークマター)資源工学研究部会
協賛:損傷菌研究会

プログラム

  • 15:30 はじめに……青柳 秀紀

座長:青柳 秀紀

  • 15:33 (3S-Hp01)
    未知微生物資源探索におけるファンクショナルメタジェノミクス法の可能性
    ……○木村 信忠1,2 (1産総研・生物プロセス,2筑波大院・生命環境)
     
  • 15:58 (3S-Hp02)
    分離培養手法の革新:難培養性微生物の正体と資源としての可能性
    ……○青井 議輝 (広島大院・先端物質)

座長:木村 信忠

  • 16:23 (3S-Hp03)
    従来の微生物培養法の特性:問題点と解決策の提案
    ……○青柳 秀紀, 高橋 将人, 斉藤 諒, 長谷川 智弘, 小林 和輝, 高野 力 (筑波大院・生命環境)
     
  • 16:45 (3S-Hp04)
    共生微生物によって生合成される海洋天然化合物
    ……○中尾 洋一, 町田 光史, 親泊 安基 (早大・先進理工)

座長:青柳 秀紀

  • 17:10……産官学パネルディスカッション