第3日(9月13日)D会場 午後
シンポジウム「脳機能活性化や健康長寿の鍵となる機能性食品素材・農産物」
最終更新日:2018.01.11
- オーガナイザー:藤井 力(酒類総研)・水沼 正樹(広島大)
- 日時:9月13日(水)15:30~17:30
- 場所:西早稲田キャンパス D会場(56号館1階)⇒会場マップ
【趣旨】超高齢化社会を迎える我が国では医療・介護にかかる国の負担はすでに40兆円にも達している。脳機能の維持や健康寿命の延伸といった老後QOLの改善は、日本にとっても世界の人々にとっても喫緊の課題である。これまで食品や食品成分による脳機能維持や寿命延伸に着目したシンポジウムは行われていなかった。本シンポジウムでは、食品や食品成分の持つ脳機能維持や寿命延伸効果の分野でご活躍の講演者に最新の知見をご紹介いただく。
共催:内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」「次世代機能性農林水産物・食品の開発」、バイオインダストリー協会 機能性食品研究会
プログラム
座長:水沼 正樹
- 15:30 (3S-Dp01)
発酵食品「酒粕」による老化抑制及び脳機能活性化の検討
……○藤井 力1,2, 伊豆 英恵1, 松原 主典3 (1酒総研,2広島大院・生物圏,3広島大院・教育)
- 15:54 (3S-Dp02)
腸内細菌由来ポリアミンを標的とした健康寿命伸長食品の開発
……○松本 光晴 (協同乳業・研・技術開発)
座長:藤井 力
- 16:18 (3S-Dp03)
アミノ酸代謝が鍵となる酵母の長寿メカニズム
……○水沼 正樹 (広島大院・先端物質)
- 16:42 (3S-Dp04)
玄米機能成分を活用した脳機能の改善
……○益崎 裕章1, 小塚 智沙代1,2, 金城 綾乃1, 與那嶺 正人1, 岡本 士毅1, 田仲 秀明1,3, 島袋 充生4 (1琉大院・医,2ハーバード大・ジョスリン糖尿病セ,3田仲医院,4福島県立医大)
- 17:06 (3S-Dp05)
ロスマリン酸による脳機能改善機作の解析
……○小林 彰子1, 篠原 もえ子2, 浜口 毅2, 山田 正仁2 (1東大院・農生科,2金沢大院・医)