• オーガナイザー:濱野 吉十(福井県大)・阿部 郁朗(東大)
  • 日時:9月13日(水)9:00~11:00
  • 場所:西早稲田キャンパス D会場(56号館1階)⇒会場マップ

【趣旨】複雑な骨格を有する天然有機化合物の多様性は、医薬品開発を大いに発展させた。ポストゲノム時代の今、その多様性を導く生合成酵素の理解が急速に進み、「人為的な生合成の改変」、「非天然型新規化合物の創出」、「天然物に匹敵する化合物ライブラリーの構築」、「希少有用物質の安定供給を目指した代謝工学」などが可能になった。本シンポジウムでは、これら研究の最前線、および、深化した生合成再設計の技術について「科研費新学術領域研究・生合成リデザイン」との共催で提供する。

共催:文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」 生合成リデザイン

プログラム

  • 9:00 はじめに……阿部 郁朗

座長:阿部 郁朗

  • 9:05 (3S-Da01)
    Cyclopenase, hemocyanin-like enzyme converting 6,7-bicyclo ring of cyclopenin to form 6,6-quinolone core of viridicatin-type fungal alkaloid
    ……○Kenji Watanabe (Grad. Sch. Integr. Pharm. Nutr. Sci., Univ. Shizuoka)
     
  • 9:30 (3S-Da02)
    放線菌の持つ二次代謝産物生合成に用いられる亜硝酸生合成経路
    ……○勝山 陽平 (東大院・農生科)

座長:濱野 吉十

  • 9:50 (3S-Da03)
    麹菌異種発現系を利用した糸状菌由来二次代謝産物の生合成研究
    ……○南 篤志, 及川 英秋 (北大院・理)
     
  • 10:10 (3S-Da04) テルペノイド生合成経路の兵站体系を再検討する
    ……○梅野 太輔, 小野 航央, 田代 美希, 大谷 悠介, 河合 繁子 (千葉大院・工)
     
  • 10:30 (3S-Da05) 放線菌由来天然化合物の骨格形成機構の解明
    ……○葛山 智久 (東大・生物工学セ)
     
  • 10:55 おわりに……濱野 吉十