• オーガナイザー:園元 謙二(九大)・田口 精一(東農大)
  • 日時:9月13日(水)15:30~17:30
  • 場所:西早稲田キャンパス B会場(57号館2階)⇒会場マップ

【趣旨】抗菌ペプチドは、生物の自然免疫の中でも生体防御機能をもつ主要因子の一つで、そのアミノ酸配列、立体構造には多様性があることから、作用機序などの解明に関する基礎研究が活発に進められていると同時にその利用技術についても医薬、食品分野等への応用に注目されている。特に、多様な細胞間クロストークにおける抗菌ペプチドの機能が、様々な生物の共生・拮抗現象などを多視野で解明するパラダイムシフト的展開を迎えており、「新たな研究領域の開拓」を促し、「産業界への貢献」にも寄与する。

プログラム

  • 15:30 はじめに……園元 謙二

座長:田口 精一

  • 15:36 (3S-Bp01)
    ランチビオティック研究のパラダイムシフト:その作用機序,生合成機構など
    ……○園元 謙二, 中山 二郎, 善藤 威史 (九大院・農)
     
  • 16:03 (3S-Bp02)
    食品タンパク質由来抗菌ペプチドの作用機序と多彩な生理活性の解明
    ……○谷口 正之, 落合 秋人 (新潟大・自然研)

座長:園元 謙二

  • 16:30 (3S-Bp03)
    昆虫由来抗菌ペプチドの高活性化と作用機序解明のための新アプローチ
    ……○松本 謙一郎1, 山崎 蔵亨1, 川上 駿1, 三吉 大地1, 堀 千明1, 田口 精一1,2, 大井 俊彦1, 橋本 茂樹3 (1北大院・工,2東農大・生命科学,3東理大・基礎工)
     
  • 16:57 (3S-Bp04)
    αディフェンシン:自然免疫,腸内細菌との共生,疾病への関与
    ……○綾部 時芳, 櫻木 直也, 中村 公則 (北大院・生命科学)
     
  • 17:24 おわりに……田口 精一