• オーガナイザー:木賀 大介(早稲田大)・青木 航(京大)
  • 日時:9月13日(水)9:00~11:00
  • 場所:西早稲田キャンパス A会場(57号館2階)⇒会場マップ

【趣旨】合成生物学を深化させた設計生物学により、生物工学を指数関数的に進展させる方策について議論する。工学一般における指数関数的な技術の進展は、技術群が密に接続されたポジティブフィードバックに起因する。この接続の基盤は、数理モデルで示された各技術の動作原理にあり、結果として、2か所で開発された技術を第3者が組み合わせることが可能になっている。今回は、細胞内や試験管内での生体高分子の組み合わせから、細胞を組み合わせた組織デバイスの階層までを議論する。

プログラム

座長:青木 航

  • 9:00 (3S-Aa01)
    設計生物学:生物工学を指数関数的に進展させる方策
    ……鮎川 翔太郎1, ○木賀 大介2 (1早大・理工総研,2早大・先進理工)
     
  • 9:20 (3S-Aa02)
    微生物表現型を制御する人工遺伝子回路設計
    ……○相馬 悠希1, 花井 泰三2 (1九大・生医研,2九大院・農)
     
  • 9:40 (3S-Aa03)
    機能的な組織培養モデル構築による人工生命システムの試み
    ……○玉井 美保1,2, 藤山 陽一3, 田川 陽一2 (1北大院・歯,2東工大・生命理工,3島津製作所)

座長:木賀 大介

  • 10:00 (3S-Aa04)
    多様な遺伝子の連結組み合わせを実現するOGAB法による長鎖DNA合成
    ……○柘植 謙爾 (神戸大院・科学技術イノベーション)
     
  • 10:20 (3S-Aa05)
    2次元・3次元膜ダイナミクスの再構成と細胞信号伝達
    ……○高木 昌宏, 下川 直史 (北陸先端大・マテリアル)
     
  • 10:40 (3S-Aa06)
    人工細胞を用いた,生命科学における還元的方法と構成的方法の統合
    ……○青木 航, 古村 崚, 植田 充美 (京大院・農)