• オーガナイザー:渡辺 大輔(奈良先端大)・八代田 陽子(理研)
  • 日時:9月12日(火)15:30~17:30
  • 場所:西早稲田キャンパス H会場(52号館2階) ⇒会場マップ

【趣旨】酵母や細菌などの単細胞生物は、ただ独立に存在するのでなく、自らの有する(または発する)特定の因子により同種・異種の別個体に多彩な(多くの場合、有益な)作用を及ぼすコミュニケーション能力を有することが明らかになってきた。本シンポジウムでは、このような相互作用におけるシグナル伝達因子と細胞応答メカニズムに特に着目し、そのバイオテクノロジーへの応用の方策を探ることで、微生物の潜在機能のさらなる開拓を目指す。

プログラム

  • 15:30 はじめに……八代田 陽子

座長:八代田 陽子

  • 15:33 (2S-Hp01)
    細菌によるデジタルな情報伝達!?
    ……○豊福 雅典1, 森永 花菜1, エーベル レオ2, 野村 暢彦1 (1筑波大院・生命環境,2チューリッヒ大学)

座長:渡辺 大輔

  • 15:56 (2S-Hp02)
    窒素代謝を変えるコミュニケーション―脂肪酸をつかった分裂酵母の種の生存戦略―
    ……○八代田 陽子 (理研CSRS・ケミカルゲノミクス)

座長:八代田 陽子

  • 16:19 (2S-Hp03)
    放線菌の眠れる二次代謝を呼び覚ます!―異属細菌間での競合と協調―
    ……○浅水 俊平 (東大院・農生科)

座長:渡辺 大輔

  • 16:42 (2S-Hp04)
    ビール酵母細胞壁が植物栽培の歴史を変える
    ……○北川 隆徳 (アサヒバイオサイクル)

座長:八代田 陽子

  • 17:05 (2S-Hp05)
    清酒醸造における新しい微生物間相互作用―乳酸菌の「声」は酵母に届くか―
    ……○渡辺 大輔1, 砂田 啓輔2, 高橋 俊成2, 山田 翼2, 高木 博史1 (1奈良先端大・バイオ,2菊正宗酒造)
     
  • 17:28 おわりに……渡辺 大輔