• オーガナイザー:廣田 隆一(広島大)・松浦 友亮(阪大)
  • 日時:9月12日(火)9:00~11:00
  • 場所:西早稲田キャンパス D会場(56号館1階)⇒会場マップ

【趣旨】代謝工学や合成生物学の発展により、物質生産能の強化や新規機能を発揮する高度分子育種株の作製が加速している。これらの新しい生物機能の頑強性は、バイオによる産業へのアプローチを大きく変え始めている。一方、これら合成生物の実用的な利用のための簡便な培養や安全性を高めるための強固な生物学的封じ込め技術に対する要求も高まってきている。本シンポジウムではこれらの分野の新技術について産業化の実例も交えて情報提供する。

プログラム

  • 9:00 はじめに……廣田 隆一

座長:廣田 隆一

  • 9:02 (2S-Da01)
    バクテリアの硫黄代謝とシステイン発酵
    ……○野中 源 (味の素株式会社バイオ・ファイン研究所)
     
  • 9:25 (2S-Da02)
    酵素と代謝デザインによる微生物生産ポリマーの物性制御~カネカ 生分解性ポリマー PHBHTM
    ……○佐藤 俊輔, 小林 新吾, 有川 尚志, 青木 里奈 ((株)カネカ・Health Care Solutions Research Institute バイオテクノロジー開発研究所)

座長:松浦 友亮

  • 9:48 (2S-Da03)
    壊れたら,また作れ ~耐熱性酵素を用いたin vitroサルベージ合成によるNAD(H)の安定化~
    ……○本田 孝祐 (阪大院・工)
     
  • 10:11 (2S-Da04)
    自然界にない物質がないと生きられない生物をつくる―生物学的封じ込め法―
    ……○加藤 祐輔 (農研機構・生物機能・新産業・生体物質)
     
  • 10:34 (2S-Da05)
    リン代謝経路の改変による微生物の選択的培養と生物学的封じ込め
    ……○廣田 隆一1,2, 黒田 章夫1,2 (1広島大院・先端物質,2科学技術振興機構・先端的低炭素化技術開発)
     
  • 10:57 おわりに……松浦 友亮