第2日(9月12日)C会場 午前
シンポジウム「健康とモノづくりへの腸内細菌活用の最前線」
最終更新日:2017.07.23
- オーガナイザー:松山 彰収(ダイセル)・石井 正治(東大)
髙木 忍(ノボザイムズ ジャパン)・安枝 寿(味の素) - 日時:9月12日(火)9:00~11:00
- 場所:西早稲田キャンパス C会場(56号館1階) ⇒会場マップ
【趣旨】メタゲノムやメタボロームなどの解析技術の発展とともに腸内細菌の研究開発は近年ますます盛んになってきた。健康、疾病と腸内細菌(叢)や代謝物との関連付けだけでなく、それらから、プロ/プレバイオテクスとして健康に役立つ腸内細菌やその代謝物、腸内細菌の生育を促進する化合物などが明らかになってきている。今回はこのような腸内細菌を利用した健康維持向上を目指す最近の研究を紹介し、応用微生物という観点からの新たな展開について議論したい。
共催: バイオインダストリー協会 新資源生物変換研究会、発酵と代謝研究会、アルコール・バイオマス研究会
グリーンバイオイノベーションフォーラム(GIF)
後援: (一財)バイオインダストリー協会 ヘルスケア研究会、機能性食品研究会
プログラム
- 9:00 はじめに……松山 彰収
座長: 髙木 忍
- 9:05 (2S-Ca01)
腸内細菌の脂質代謝を活用した新規機能性脂肪酸
……○米島 靖記1, 岸野 重信2, 小川 順2 (1日東薬品・研究開発,2京大院・農)
座長: 松山 彰収
- 9:30 (2S-Ca02)
ヒト腸内細菌データベースとその利用 ……○山田 拓司 (東工大)
座長: 安枝 寿
- 9:55 (2S-Ca03)
ビフィズス菌のゲノム操作系の構築
……○鈴木 徹, タフオン アミン, 野村 泉 (岐阜大・応生科)
座長: 石井 正治
- 10:20 (2S-Ca04)
腸内環境を標的とした新たな疾患予防・治療基盤技術の創出
……○福田 真嗣1,2,3 (1慶大・先端生命研,2JST さきがけ,3メタジェン)
- 10:45 おわりに……石井 正治