• オーガナイザー:若井 暁(神戸大)
  • 日時:9月12日(火)9:00~11:00
  • 場所:西早稲田キャンパス B会場(57号館2階)⇒会場マップ

【趣旨】微生物と電気の関係は、呼吸の電子伝達鎖という基礎学術的研究が根底にあり、そこから、微生物燃料電池や微生物に電気を使わせてものづくりをするという応用研究が発展してきた。さらに近年、環境中から電子を獲得する第三のエネルギー様式や、金属材料から電子を抜き取って腐食させる微生物の発見などもある。微生物は与えられた電気を使っているのか?それとも盗んでいるのか?電子の流れに注目し、微生物と電気の関係を紐解く。

協賛:微生物腐食研究若手会、e-バイオ研究会

プログラム

座長:石井 正治

  • 9:00 (2S-Ba01)
    微生物による金属腐食の電子流失速度とガス生産
    ……○若井 暁 (神戸大院・イノベ)
     
  • 9:26 (2S-Ba02)
    金属鉄を腐食する新規硝酸塩還元菌Prolixibacter denitrificans
    ……○飯野 隆夫 (理研BRC-JCM)

座長:若井 暁

  • 9:52 (2S-Ba03)
    e-バイオと電子の特異な流れ(エレクトロンバイファーケーション)
    ……○石井 正治 (東大院・農生科)
     
  • 10:08 (2S-Ba04)
    生物電気化学的にみた水素/C1社会
    …… ○加納 健司 (京大院・農)
     
  • 10:34 (2S-Ba05)
    沿岸域生態系を支えるREDOX恒常性の評価
    ……○中村 龍平1,2 (1理研・環境資源,2東工大・地球生命)