イブニングセッション
最終更新日:2017.08.07
第69回日本生物工学会大会では、特別企画として大会3日目(2017年9月13日)に東日本支部主催「イヴニングセッション」を開催いたします。
日本生物工学会は、我が国でこれまで培われてきた生物工学の知識と技術を次世代に受け継ぎつつ、新たな技術を発展させていくことが重要な課題のひとつと考えております。東日本支部は、「知のごった煮」と「温故知新」をキーワードに、これまでも様々な企画を行ってきました。
本大会では、温故にあたる「企業人から若い世代への産の心と技術の継承」と、知新にあたる「従来の枠にとらわれないものづくりの異分野交流」を主たる目的として、イヴニングセッションを企画いたしました。出展企業が、自社の理念やこだわり・独自技術や製品開発の自慢、苦労等についてポスター展示を行い、各ポスター前で各社のプレゼンターを交えサロン風に自由に討論いただきます。セッションの最初にはスライドによる各社のアピールタイムもあります。ご参加の皆さまはぜひ積極的にご討論ください。出展各社のプレゼンター間の相互討論も歓迎いたします。
日時: 2017年9月13日(水) 大会3日目 18:00~20:00
会場: 早稲田大学 西早稲田キャンパス 56号館 地下1階 理工カフェテリア
参加費: 無料(活発に討論いただけるよう、軽食や飲み物も用意いたします。セッション後半にはアルコールも提供いたします。)
定員: 80名
本企画にご賛同いただいた企業から多くの出展をいただいております。年齢制限はございませんが、ふだん触れることの少ない各企業の貴重な話を聞けるまたとない機会ですので、特に学生はじめ若い世代の皆さまの参加をお待ちしております。
出展企業とタイトル:
- 味の素株式会社
「伝統的アミノ酸生産菌から、新規タンパク質生産系の開発へ」
- エイブル株式会社
「バイオ医薬の原薬を対象とした急速凍結システムの開発」
「細胞株スクリーニングシステムの開発」
- キッコーマン株式会社
「発酵から発光まで(仮)」
- 協和発酵バイオ株式会社
「グルタミン酸発酵からジペプチド発酵へ」
- 霧島酒造株式会社
「サツマイモの品種や微生物が芋焼酎の可能性を広げる」
- キリン株式会社
「キリンのお酒づくりへのこだわりを体感!」
- 坂元醸造株式会社
「200年続く伝統、鹿児島の壺造り黒酢の世界」
- 三菱ケミカル株式会社
「DNAチップを使った遺伝子解析例
- 森永乳業株式会社
「価値ある乳ペプチドをお届けするために~基礎研究から製品まで~」