シンポジウム「新規な核酸関連酵素の開発とその産業応用」
最終更新日:2017.01.16
オーガナイザー: 藤原 伸介(関西学院大)・保川 清(京大)
日時:9月29日(木)9:00~11:00
会場:ANAクラウンプラザホテル富山 3階 E会場
趣旨:核酸関連酵素は今日のポストゲノム研究とバイオテクノロジーを支えている。今後、画期的な分析法、製造法、治療法、診断法を開発していくには、DNAの検出 だけではなくRNAの高感度検出も重要になってくる。本シンポジウムでは、逆転写酵素、DNAポリメラーゼ、ヘリカーゼ等の核酸関連酵素に関する機能改変 (安定性の向上、新規な酵素活性の付与)と応用(核酸増幅反応、核酸クロマト、マイクロアレイ等)に焦点を当て、最近の研究成果と新技術開発の展望を紹介する。
プログラム
座長:保川 清
- 9:00 はじめに……藤原 伸介
座長:藤原 伸介
- 9:10 (2S-Ea01)
新規3酵素の組み合わせによるcDNA合成技術の開発
……○保川 清 (京大院・農)
- 9:30 (2S-Ea02)
デジタルPCR の高感度化と臨床診断への応用
…… ○柳原 格, 名倉 由起子, 吉村 芳修(大阪母子保健総合医療セ研) - 9:45 (2S-Ea03)
CRISPR/Cas9 を利用したゲノム編集技術開発から学ぶこと
……○石野 良純 (九大院・農)
座長:保川 清
- 10:05 (2S-Ea04)
核酸分解酵素の組み合わせによる迅速なゲノム合成手法の開発
……○板谷 光泰 (慶應大先端生命研)
- 10:25 (2S-Ea05)
Point of care testingを志向した多項目遺伝子検査
……○佐野 創太郎, 兼﨑 祐介, 宮本 重彦 (カネカ)
- 10:40 (2S-Ea06)
簡便な遺伝子検出法「NASBA – 核酸クロマト法」の原理とその応用
……○宇治家 武史, 林 司 (カイノス)
座長:藤原 伸介
- 10:55 おわりに(総括) ……保川 清