シンポジウム「2D/3Dプリンタを用いる細胞操作の可能性」
最終更新日:2017.01.16
オーガナイザー: 藤田 聡史(産総研)・境 慎司(阪大)・秋山 佳丈(信州大)
日時:9月29日(木)13:30~15:30
場所:ANAクラウンプラザホテル富山 3階 C会場
趣旨:高い精度で任意の位置に溶液、ゾル、ゲルを配置できるプリンタは、タンパク質や遺伝子のみならず1細胞配列、組織や臓器の構築や操作にも利用されるなど、バ イオエンジニアリング分野でその用途は拡大している。特に、3Dプリンタの急速な普及は、社会的にもそれを用いた新たな技術開発への関心を高めている。本 シンポジウムでは、2D・3Dの各プリンタを用いて精力的に研究を行っている若手研究者の最新の研究成果を報告し、当該技術の将来展望、生物工学分野での 可能性についてシニアのオブザーバーとともに意見交換を行う。
プログラム
座長:境 慎司
- 13:30 (2S-Cp01)
Tissue Engineeringのためのバイオプリンティングの戦略と今後の課題
……○中村 真人1, 杉本 和之1, 塚本 佳也1,2, 吉田 真人1 (1富山大院・理工,2阪大院・生命機能)
- 13:55 (2S-Cp02)
細胞運動を評価する遺伝子導入細胞マイクロアレイ
……○藤田 聡史 (産総研・バイオメディカル)
座長:藤田 聡史
- 14:01 (2S-Cp03)
インクジェットプリンティングの細胞凍結保存への応用
……○秋山 佳丈 (信州大・繊維)
- 14:08 (2S-Cp04)
西洋わさび由来ペルオキシダーゼによる架橋反応を利用した3Dバイオプリンティング
……○境 慎司1, 田谷 正仁1, 中村 真人2 (1阪大院・基礎工,2富山大院・理工)
座長:秋山 佳丈
- 14:15 (2S-Cp05)
バイオ分野へのインクジェット技術の応用
……○山口 修一 (株式会社マイクロジェット)
- 14:40 (2S-Cp06)
細胞の微小環境制御に基づいた組織工学
……○松崎 典弥, 明石 満 (阪大院・工・応化)
司会:中村 真人
- 15:05 パネルディスカッション ……パネリスト(全発表者)