オーガナイザー: 河邉 佳典(九大)・河原 正浩(東大)

日時:9月28日(水)13:30~15:30
会場:ANAクラウンプラザホテル富山 3階 E会場

趣旨:近年、遺伝子改変技術を利用して機能性細胞を創製する生物工学的アプローチが盛んになってきた。さらにゲノム編集技術の急速な進展により、ゲノムの特定の位置を標的としたゲノム改変を自由自在にできるようになってきた。遺伝子改変技術によるセルエンジニアリングは、基礎研究のフェーズから物質生産・創薬・再生医療等の産業応用に向けた時代へと大きくシフトしつつある。本シンポジウムでは当該分野の最新の研究成果発表により現状把握と安全性を含めた問題点の抽出を行い、産業への実用化の道筋について議論を深めたい。

プログラム

  • 13:30  はじめに……河原 正浩

座長:河原 正浩

  • 13:33 (1S-Ep01)
    ゲノム編集の最新方法論
    ……○佐久間 哲史 (広島大院・理)
     
  • 13:52 (1S-Ep02)
    iPS細胞での効率的なゲノム編集を目指したCRISPRツールボックス
    ……○堀田 秋津1,2 (1京大・CiRA,2京大・iCeMS)
     
  • 14:11 (1S-Ep03)
    ゲノム操作工学によるバイオ医薬品高生産細胞株構築技術の開発
    ……○河邉 佳典, 上平 正道 (九大院・工)
     

座長:河邉 佳典

  • 14:30 (1S-Ep04)
    細胞の遺伝子改変による創薬プラットフォームの開発
    ……○河原 正浩 (東大院・工)
     
  • 14:49 (1S-Ep05)
    遺伝子改変技術を支援するベクターの開発と疾患治療の実用化
    ……○峰野 純一 (タカラバイオ株式会社 CDMセンター)
     
  • 15:08 (1S-Ep06)
    遺伝子治療の安全性評価―ゲノム編集技術の応用における留意点―
    ……○佐藤 陽治 (国立医薬食衛研)
     
  • 15:27  おわりに……河邉 佳典