• ♦1923 (大正12) 年

    大阪醸造学会の設立 『醸造學雜誌』を年12回刊行

    日本生物工学会の源流は,坪井仙太郎[東京大学工科大学応用化学科 1889(明治 22)年卒業]を初代教授とする国立大阪高等工業学校醸造科であった.(日本生物工学会100年史より抜粋)

    同窓生相互の親交と研究発表を目的として、1910(明治 43)年に設立された大阪高等工業学校醸造会がのちに改組され、1923(大正 12)年8月1日の役員会で「大阪釀造学会」が正式に発足しました。

    大阪工業学校と坪井仙太郎教授

  • ♦1931 (昭和6) 年

    坪井記念館落成(東野田)

    鉄筋コンクリート2階建で1階に学会事務局が入居。坪井記念館は醱酵本館と共に戦時中ほとんど被害はなく、学会活動(学会事務所、役員会、総会、講演会場など)に活用されました。

    坪井記念館

  • ♦1935 (昭和10) 年

    第1回夏季醸造大学開催

    夏期醸造大学は 2年ごとに計4回開催されましたが、戦争が激しくなったためやむなく中止されました。

  • 1944 (昭和 19) 年

    会誌名を『醱酵工學雜誌』と改称 (Vol.22)

    醱酵工學雜誌

  • ♦1957 (昭和32) 年

    第1回江田賞授与

  • ♦1959 (昭和34) 年

    第1回学会賞授与

  • ♦1962 (昭和37) 年

    創立40周年 日本醱酵工学会と改称

  • ♦1963 (昭和38) 年

    第1回斎藤賞授与

  • ♦1965 (昭和40) 年

    東日本支部設置

  • 1970 (昭和45年) 年

    第1回醗酵学懇話会(事務局移転後再開)

    大阪大学大学院工学研究科 サントリー記念館内に学会事務局移転

  • 1971 (昭和46年) 年

    日本醱酵工学会を社団法人化

  • ♦1972 (昭和47) 年

    第4回国際発酵会議を主催

  • 1973 (昭和48) 年

    『醱酵工學雜誌 (Journal of Fermentation Technology)』を年6回英文で発行 (Vol.51)

    Journal of Fermentation Technology cover

  • 1977 (昭和52) 年

    『醱酵工學雜誌』を『醱酵工学会誌』と改称 (Vol.55)

    『Journal of Fermentation Technology』を和文誌から完全に分離

  • 1978 (昭和53) 年

    第1回照井賞授与 研究部会設置

  • 1982 (昭和57) 年

    創立60周年 西日本支部設置 生物工学賞制定

  • 1989 (平成元) 年

    英文誌を月刊誌に改め、名称を『Journal of Fermentation and Bioengineering』と改称 (Vol.67)

    Vol.67より、年2巻、12冊発行

    醗酵工学会誌

  • 1992 (平成4) 年

    創立70周年記念 日本生物工学会と改称 技術賞制定

  • 1993 (平成5) 年

    『醱酵工学会誌』を『生物工学会誌』と改称 (Vol.71)
    関西支部設置 論文賞制定 

  • 1994 (平成6) 年

    九州支部・中部支部設置

  • 1997 (平成9) 年

    北日本支部設置

  • ♦2002 (平成14) 年

    創立80周年記念 
    英文誌名称を『Journal of Bioscience and Bioengineering』と改称 (Vol.87)

    記念出版「 日本生物工学会 80年史 」 発刊

    80年史

  • ♦2003 (平成15) 年

    学会の英文名を”The Society for Biotechnology, Japan”に改称

  • 2004 (平成16) 年

    吉田敏臣基金より生物工学アジア若手賞を創設

  • ♦2007 (平成19) 年

    生物工学功績賞、生物工学功労賞制定

    江田賞、斎藤賞、照井賞を生物工学奨励賞(江田賞/斎藤賞/照井賞)とそれぞれ改称

  • 2011 (平成23) 年

    日本生物工学会を公益社団法人化

  • ♦2012 (平成24) 年

    創立90周年記念
    生物工学学生優秀賞(飛翔賞)、生物工学アジア若手研究奨励賞(DaSilva Award)創設

  • ♦2020 (令和2) 年

    新型コロナウイルス感染拡大により年次大会開催中止(授賞式・受賞講演・シンポジウムを Web 開催)

  • ♦2021 (令和3) 年

    生物工学会誌の主要記事をJ-Stageで公開開始

  • 2022 (令和4) 年

    創立100周年記念  生物工学若手賞制定

    記念出版「 日本生物工学会 100年史 」 発刊

    100年史

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