主催:日本生物工学会,日本生物工学会関西支部

地球環境の悪化に対処すべく,「バイオ素材」,「バイオエネルギー」の新たな開発に向けての研究が一段と熱をおびています.これらの研究もさることながら,何より環境そのものを「保全,修復」するための技術開発なくしては,現在の環境をも維持することはできません.近未来の「環境」をこれら3つのキーワードで考えるためのシンポジウムを企画しましたのでふるってご参加下さい.

日時 2008(平成20)年11月14日(金)10:30~
場所 大阪市立大学文化交流センター(大阪市北区梅田1-2-2-600)
大阪駅前第2ビル6階
http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/index.html
プログラム

10:30 ~10:35
 主催者挨拶

10:35 ~11:10
 グルコースポリマーの酵素合成と応用
 (江崎グリコ)鷹羽 武史

11:10 ~11:45
 化学合成のコラーゲン様ポリペプチドの合成と物性,研究開発状況
 (奈良先端大)谷原 正夫

11:45 ~12:20
 地球温暖化と次世代産業
 (京都工繊大)小原 仁実

休憩

13:20 ~13:55
 バイオエタノールの現状と展望
 (JARUS)斉木  隆

13:55 ~14:30
 グルコースを用いたバイオ電池の開発
 (ソニー)戸木田裕一

14:30 ~15:05
 微生物による水素生産
 (KRI)若山  樹

休憩

15:20 ~15:55
 リンを高濃度に蓄積する“水質浄化植物”の開発
 (サントリー)松井 啓祐

15:55 ~16:30
 都市環境と緑
 (和歌山大)山田 宏之

16:30 ~16:50
 総合討論

16:50 ~16:55
 閉会の辞

講演会終了後懇親会

参加費 無料
懇親会参加費 4,000円(学生 1,000円)
申込み方法 参加希望者は,懇親会への出席希望の有無,連絡先を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までご連絡下さい.
申込み締切日 10月31日(金)
申込先・問合せ先 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 生体分子機能学講座
炭谷 順一(支部庶務担当)
TEL. 072-254-9466 FAX. 072-254-9921
E-mail: monger@biochem.osakafu-u.ac.jp

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