【関西支部】第96回醗酵学懇話会
投稿日: 2009.11.11 最終更新日: 2016.02.04
標記例会ならびに懇親会を下記の通り開催いたしますので,多数ご参加下さい.
日時 | 2010年1月29日(金)13:30~18:00 |
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場所 | 講演および懇親会:サンシャインワーフ神戸コミュニティホール 神戸市東灘区青木1-2-34(TEL: 078-414-1516) 見学:宝酒造(株)白壁蔵 神戸市東灘区青木2-1-28(TEL: 078-452-2851) |
講演 | 13:30~15:20
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見学 | 15:30~16:20 宝酒造(株)白壁蔵 |
懇親会 | 16:30~18:00 サンシャインワーフ神戸コミュニティホール |
参加費 | 1,000円 (学生無料) (当日会場にてお支払い下さい) |
懇親会会費 | 2,000円 (学生無料) (当日会場にてお支払い下さい) |
定員 | 70名(定員になりしだい締め切ります) |
申込み方法 | 氏名,連絡先,TEL,懇親会の出欠を明記の上,下記宛にお申し込み下さい. |
申込先 | 〒558-8585 大阪市住吉区杉本町3-3-138 大阪市立大学大学院理学研究科 (社)日本生物工学会 関西支部庶務担当 藤田 憲一 Tel: 06-6605-3163; Fax: 06-6605-3164 E-mail: |
交通 | 阪神本線「青木駅」下車 徒歩約10分 JR神戸線「摂津本山駅」下車 タクシー約10分 ⇒アクセスマップ |
講演1 「可視化プローブが拓くケミカルバイオロジー研究」
大阪大学大学院工学研究科 菊地 和也
化学研究を基盤にライフサイエンス研究に挑むケミカルバイオロジー研究に近年着目が集まってきたが,この端緒を拓いた研究としてFura-2を代表とした蛍光イメージングプローブ研究が果たした役割は大きい.これらの分子プローブの開発が元になり,1990年以降のGFP(緑色蛍光蛋白質)の生物応用が発展し,昨年のノーベル化学賞の受賞対象研究が展開された.本講演においては,可視化分子プローブの開発の経緯と最先端のイメージング技術についての紹介を行う予定である.
講演2 「本みりんの調理効果と機能について」
宝酒造(株) 研究開発センター 髙倉 裕
日本料理に欠かすことのできない本みりんは,家庭料理ばかりでなく,うどん・そばのつゆ類や,焼き肉・うなぎの蒲焼のたれ類などの加工食品においても用途開発が進み,幅広い分野で使用されている.本講演では,本みりんの歴史,その原料や製造方法,さらに調理効果や最近明らかにされてきた機能について紹介する.