生命の再設計による自然を超越するバイオテクノロジーの創出を目指して
- オーガナイザー:青木 航 (阪大),橋本 講司 (東大)
- 2024年9月10日 (火) 9:00~11:00
- D会場 西講義棟1・WL1-301 (レクチャーシアター)
【趣旨】現生生命は、私たちにさまざまな革新的バイオテクノロジーを与えてくれた。一方、現生生命を足場として利用する場合、そのブループリントに従わなければならないという制約が不可避的に生じる。本シンポジウムでは、生命・生命現象の再設計と応用に挑戦する試みの最先端を議論し、それにより生み出される自然を超越するバイオテクノロジーの可能性を探る。
プログラム
- 9:00 はじめに ……青木 航
座長: 青木 航
- 9:03 (3S-Da01)
人工生命の構築を目指した化学的な遺伝情報伝達
……○沖田 ひかり (名大院・工)
- 9:22 (3S-Da02)
人工核酸で大腸菌を再プログラムする
……○橋本 講司1, 佐藤 守俊1,2, Romesberg Floyd3 (1東大院・総文, 2神奈川県産業技術総合研, 3サノフィ)
- 9:41 (3S-Da03)
試験管内人工生合成で擬天然ペプチド薬剤をつくる
……○後藤 佑樹 (京大院・理)
座長: 橋本 講司
- 10:00 (3S-Da04)
人工リボソームを基盤とした生命再デザインへの挑戦
……○青木 航 (阪大院・工)
- 10:19 (3S-Da05)
液-液相分離を利用した人工細胞工学
……○水内 良 (早大・先進理工)
- 10:38 (3S-Da06)
物理的自触媒反応が織りなす人工系の生命性
……○松尾 宗征1,2 (1広島大院・統合生命科学, 2東大院・総文)
- 10:57 おわりに ……橋本 講司