細胞製造産業に向けた標準化の最前線 ~細胞培養の標準とは何か~
- オーガナイザー:加藤 竜司 (名大),河内 幾生 (富士フイルムホールディングス)
- 2024年9月9日 (月) 13:00~15:00
- N会場 本館・M-124
【趣旨】細胞製造産業は、次世代の医薬品から食品までの生産を担う生物工学を活用した「バイオモノづくり」の新産業であり、新産業としての発展が期待されている。細胞科学の最先端でもあるこの分野は、国策としての重点領域産業であるため、産業としての国際的競争力の獲得や世界展開の加速を視野にいれた技術開発研究が重要である。本シンポジウムでは、国際標準化活動の観点から、細胞製造産業における標準化の現在に学び、今後の国際競争力に求められる課題を抽出することで、今後の産学連携の方向性を議論する。
プログラム
- 13:00 本シンポジウムについて ……加藤 竜司
座長: 加藤 竜司
- 13:02 (2S-Np01)
標準と日本の標準化戦略
……○河内 幾生1,2 (1富士フイルムホールディングス, 2再生医療イノベーションフォーラム)
座長: 河内 幾生
- 13:21 (2S-Np02)
細胞製造の産業化に向けた標準化
……○加藤 竜司 (名大院・創薬)
- 13:40 (2S-Np03)
細胞の特性解析と試験
……○伊藤 弓弦 (筑波大院・生命環境)
- 13:59 (2S-Np04)
細胞数計測および生存性
……○門脇 正和 (シスメックス株式会社)
座長: 加藤 竜司
- 14:18 (2S-Np05)
再生医療の周辺産業に関する国際標準
……○松本 哲典 (資生堂)
座長: 加藤 竜司
- 14:37 パネルディスカッション~”標準”を読み解くには (Q&Aによる具体的解釈事例)~